温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

私も泣きたいよ……

変な時間に目が覚めてスマホを手に取ったら、画面にツイッターでフォローしている人の「認めてるって。泣きたい」というツイートが表示されていた。
……こういうのって、大抵は…!

まさかのピエール瀧、コカイン使用容疑で逮捕。

私も泣きたいよ……。
一瞬で目が覚めた。

最近書きかけの記事ばかりで上げられてなかったけど、「いだてん」がどんなに面白いかって、この前のテコ入れ配信番組めちゃくちゃ面白かったって、またぜひやってって書いていたのに。
「たまむすび」では木曜が1番好きなのに。
今年はデビュー30周年で「ウルトラの瀧」を名乗る全力くだらなっぷりも最高だと思っていたのに。
仕事はひっきりなしだし、ああ見せてめちゃくちゃクレバーな人だと思っていたのに。

なんでだよ……。

とりあえず、今日の「たまむすび」でさすがに触れない訳にはいかないんだろうなぁ。
赤江さんと大吉さんは何を言えばいいんだ?

辛い。

日本アカデミー賞のイタさに笑った

3月1日金曜日、帰宅してテレビをつけたら日本アカデミー賞の受賞式をやっていた。
何かでもう結果を見た気がしてたけど気のせいだったらしい。
バタバタ着替えたりしながらチラ見してたけど、いろんな意味で面白かったわー。

つけた時やっていたのは助演女優賞ノミネート紹介。樹木希林が紹介されていて、その前にもう深田恭子真木よう子が紹介済みの様子。
そのあと松岡茉優篠原涼子と紹介されるようだ。

樹木希林松岡茉優は「万引き家族」の助演だろうけど、篠原涼子の助演てなんだろう?主演ばかりのイメージだし。真木よう子ってしばらく出てなかった気がするけど何の作品?大泉洋主演の「焼肉ドラゴン」かなー?で、深田恭子ってなんか映画出てたっけ?
……と見ながら考えていた。

篠原涼子は「北の桜守」の助演と紹介され「出てたんだー?」とビックリ。宣伝で吉永小百合堺雅人しか見かけなかったなー。
樹木希林は「日々是好日」も含まれるそうだ。なるほど。
しかしすでに紹介済みの2人がわかんないなーと検索。
あー、真木よう子は「孤狼の血」かーふむふむ。で、深田恭子は……「空飛ぶタイヤ」……???出てたっけ?うーん??映画館で見たんだけど………
あー!長瀬智也の妻役かー!……

えー?あんなんで助演女優賞なのー⁉️
いやいやいやいや、マジですか?
それは、どーなんだ〜???

空飛ぶタイヤ」結構面白く見たんだけど、正直、深田恭子が出てたの忘れてたよ。
その程度の役。深田恭子は好きだけど、いいとか悪いとか言うレベルの役ではないというか……いてもいなくてもいいというか💧
レビュー見ると、原作では主人公の会社の問題だけでなく、家庭のトラブル(会社のトラブルが原因で子供がイジメられる)がかなり書き込まれているそうなのだけど、さすがに2時間の映画ではほぼ切られていて本命のタイヤの強度偽装をあばくエピソードでほとんどだから家庭のシーンは少しだし、妻役の深田恭子も明るく励ます程度のことしかしていない。
で、助演女優賞???
万引き家族」も見たけども、樹木希林松岡茉優と並んで助演女優賞???
いやいやいや。これ笑うとこかな?というか、笑っちゃったー。
一般人でも日本アカデミー賞が公正な物だとは思ってないけれど、これはさすがにどーだろう?他に女優いなかったんかい!

で、ノミネートを改めて見てみると、篠原涼子松岡茉優は主演女優賞にもノミネートされてるし、その他の賞の大半が「北の桜守」「孤狼の血」「万引き家族」「散り椿」「空飛ぶタイヤ」関係で埋まってる。
なんか日本で俳優って男女とも10人くらいしかいなくて、映画も10本くらいしかないんでは?と言いたくなる。
ちなみに最優秀助演女優賞樹木希林で、まあそれはいいけど今までに主演と合わせてノミネートが9回とか最優秀が3回かな?
なんかなぁ……。
なかなかに層が薄いねぇ(笑)

いや、日本アカデミー賞なんて茶番なのはわかるけどこれはさすがになー。
盛大に突っ込みながらつい見てしまいました。
まあ、頑張って(笑)

子供は母親のものなのか?問題からの「トクサツガガガ」の刺さり方

先日、ツイッターで娘の解答用紙を上げた母親のツイートが流れてきた。
よく見かける子供の面白解答のようなものかな?と見ると、年齢の割に文学的な解答のもので「凄い文章書くでしょ?うちの子」ということのようだ。
まあ「晒す」と称して自作などを上げるのはよくあるし、自虐的に言いつつも「褒めて」「結構かけてるでしょ?」という意味があるのもわかるし別にいいと思う。
ただ今回のツイートで「ん?」と思ったのは「ゴミ箱に捨ててあったけど勿体ないから晒す」とあったことだ。
それはつまり、娘が捨てた物を許可なくあげてるのか?しかも「晒す」というライトな言いようで?
とっさに「気持ち悪!」と思った。

ツイッターでの「うちの子ネタ」は笑えるネタも感動ネタもわりと微笑ましく読んでいるのに、なぜこのツイートは気持ち悪いのか。
子供とはいえ自分と別の人間が処分しようとしたものを自分の物のように扱って気軽に世間に晒す感覚がゾッとした。
この人は子供が自分のものだと思ってるんだろうなぁ。

少し前のジェーンスーの悩み相談に「娘が中学受験して第3希望しか受からず、妻が落ち込んでいる。どうしたらいいか?」という夫の相談があって、それも聞いた瞬間「アホか」と思った。
いくら中学受験は親の協力が必須とは言え受けたのは娘で、娘が納得して行こうとするならそれでいいじゃないか。この夫は「妻は娘を責めることはしてませんが、」と書いていたのに対してジェーンスーは「目の前で母親がずっと落ち込んでいたらそれは娘さんは責められてると思ってしまう」と言っていたがホントそうだ。
あー、もういつになっても変わらない親と子の問題。特にこの辺りの母と娘というのは同性の子供なだけに自分の一部として投影しがちなんだろうかねー。

そこで思い浮かぶ、自分的今期ナンバーワンドラマ「トクサツガガガ
もちろん「オタクであること」によるあるあるコメディで楽しいのだけれど、自分が好きなものやりたい事と周りとのズレの真剣な悩みをサラッと書いていてつき刺さる。
離婚して苦労したが故に娘には女らしくして幸せな結婚をという母親と、母親の思うような娘になれず申し訳ないと思う気持ちもありながらも自分のやりたいように生きたい娘。
あーこのドラマが刺さるのはきっと思い当たる体験がある人が多いんだろう。
自分も受験失敗した時に母親がずっと落ち込んでいて、落ちたショックよりも母親の希望に答えられず申し訳ないと思った事を覚えている。
それ以外でもいろんな面で母親とはぶつかってきたし、いい歳になったいまもそれは変わらない。
でもやっかいなのはそれでもお互い愛情があるのはわかっていること。やっぱり縁を切ることはできないし、距離を測って共存していくしかないのだ。
最初のツイッターや相談の件は、娘がまだ子供で母親が一方的なことができてしまうから、娘だった人間として気持ち悪さを感じるのだと思う。おいおい娘が大人になっていく過程で独立していけることを祈る。
いや、マジでそのまま大人になって苦しんでる人多いものね。
トクサツガガガ」はその独立の記録でもあるからあんなに惹きつけられてしまうんだなぁ。

ツイッターの人は後で「娘にめちゃくちゃ怒られた」と書いていて、良かったちゃんと反論できるのねとホッとした。
まあみんな悩んで生きているのだよね。

「まんぷく」 第124話 タカちゃんの扱い、なんだかなぁ💧

まんぷく」終わりまであと1カ月、相変わらず楽しく見てます。
見てますよー、けどねー……タカちゃんのお姫さま扱いなんとかならんですかねー💧
タカちゃんが結婚して専業主婦になってから、なんの魅力も感じられないんですけど。

このドラマの脚本の伏線の張り方、回収の仕方は朝ドラの放送形態に合っていて面白いなぁと思ってるんだけど、どうも女性キャラの扱いが男性キャラに比べてモヤモヤすることがある。
「この先のこの展開のためにこのキャラはこう動いた」っていう動かし方が、女性キャラの方が浅い気がするんだよー。
典型的なのが鈴さんなんだけど、でも鈴さんは出番も多くて描写が多く、松坂慶子が演じるからこその可愛げもあって成り立ってるのにくらべると、タカちゃんは酷いなー。
結局、神部くんを萬平さんの身近に置くための口実でしかないという。
第一子ができたのも結婚から随分空けたと思ったら、忠彦さんがまんぷくラーメンのデザインを思いつくキッカケのためのタイミングだったし。

そして中途半端な今時テイストがなんかまたモヤモヤするんですー。
結婚して専業主婦なのは昭和30年代的なのに、旦那の神部くんが子育て手伝わないとか帰りが遅いとかで文句言うところだけは平成風。
親どころか祖母まで同居してたのに旦那に子育て手伝えとかなんで言うの?
先週は神部くんが前の会社をクビになっても萬平さんの会社で働けば?と言って「楽天家だからー」と言ってたくせに、今週は不満ばっかり。
挙句に忠彦さんと克子ねーちゃんの両親そろって神部くんに説教。この時代なら「旦那さんを立てなさい」と逆にタカちゃんを説教するべきじゃないの?
画家夫妻で進歩的だというのなら、なぜお金ない時代も克子ねーちゃんは働かず、タカちゃんは国立大学出て働きもしないの?そういうとこだけ30年代?
タカちゃんは大学まで出て働きもせず専業主婦になり、と言って家事に勤しんでる様子もなく、福ちゃんや克子ねーちゃんのように旦那を支えるでもなく、それどころか子供産まれたら旦那に文句ばっかり……何をしたいの、させたいの?

福ちゃんが旦那さんを立てる奥さんなのに対しての対比かな?と解釈してみたけどそこまでやれてるようにも見えない。
現状、まんぷく食品のために働きたい神部くんの足かせ用しかない。
克子ねーちゃんもそうだけど、キャラが中途半端としか。
通常モブと変わらない感じで、何か動くと「あー、このためかー」と分かっちゃうような動かし方。
ラーメン作るのに福ちゃんが手助け求めた時に、いつも暇そうな克子ねーちゃんが「タカの体調戻るまではついててやりたいし」と言うのは鈴さんを手伝いに行かすためのセリフとか分かっちゃうみたいに。
当時の主婦として描くならそれらしく、先端的な女性としてならそれはそれでと、もっと活用してほしい。もう描写が足りなすぎるのよー。
妹の吉乃ちゃんも岡くんと森元くんを引っ掻き回すだけのキャラで、三角関係を中途半端に引っ張ってコメディパートにするのはあんまりスッキリしないしなぁ。

世良さんや真一さんがすごくいいキャラに作り上げられてるのにくらべると、やっぱり女性キャラはなんか足りない。
大谷亮平なんて真一さん役でいいポジションを見つけたと思うし、このままじゃタカちゃんの必要性って壇蜜さん以下かもよ💧
朝ドラの昭和物って、本筋だけじゃなくセットや小道具やちょっとしたセリフや行動で「あー、この頃はこういう時代なのかー」と思わせてくれるのが面白いので、女性キャラももうちょい上手く使って欲しいなー。
お願いしますよー。

先週買ったマンガ

金曜日、探し物ついでにぶらついたコミックス売場で見かけ購入。

ドラマも絶好調、「ワカコ酒」12巻。
1話が短いのに刊行ペースが早くて大変そう。
相変わらずゆる〜っていう感じがいいですね。
ドラマもヘタに作り込み過ぎず淡々と美味しそうに呑んで食べるとこをメインにして撮ってるのがいいよね。
楽しみに見てる。

ついで買いにこれ。

このマンガ家さんは読んだことなくて名前は知ってたくらい。絵の上手い人だなぁと思って覚えてた。
少し前に新刊で2巻がでたらしく、他の本屋で平積みしていて面白そうだなと思ったのだけど、どうしても1巻が見当たらず買わなかった。
今回見た本屋では1、2巻並べて置いていたのでとりあえず1巻買ってみた。
そう、新刊売場で興味持ってもその前の巻が無ければ新規の人は買いにくいよね。
その辺探しやすくしてくれるといいなぁ。
忙しくてまだ読んでないので楽しみです。

だんぜんマルセイバターサンド派!

火曜深夜、FMヨコハマで放送中の「深夜の音楽食堂」。
パーソナリティは松重豊
もちろん「孤独のグルメ」のヒットを受けての起用なのだけど、実はかなりの音楽マニアだったので意外と面白い。
ここで紹介するミュージシャンの9割は知らない人なので、未知の世界が拓けてなんか楽しい。
この前はゲストに松重豊と同じ歳、同郷、同じく小劇場出身の池田成志という珍しくミュージシャンではない人を呼んでいて、音楽に疎い池田成志と俳優なのに映画もドラマもあまり見ない松重豊の話の噛み合わなさに笑った。それでも仲良いんだなー感がいいな。

で、ゲストいないメール紹介回のゆるさも結構好き。
今週は以前話題に出た、小川軒のレーズンウィッチについて。
小川軒のレーズンウイッチは鎌倉店、代官山店など店ごとに味が違うのだそうだ。
で、メールの人は横浜かをりのレーズンサンドも美味しいですよと書いてきていたので、色々買ってきて食べ比べをしていた。
小川軒の各店舗、横浜かをり、そして六花亭のマルセイバターサンドをスタッフと食べ比べ好きなものに投票の結果、1位が小川軒代官山店で4票、2位がマルセイバターサンドだそうです。
何人で何品食べたかは伏せ、発表も1位2位だけなとこが大人ですね。

そうかー、小川軒のってそんなに味違うのかー。自分は店舗で買ったことは無く、催事で出てるのを買っただけだけどあれは鎌倉店のなのかな?
初めてバターサンドというものを食べたのは、お土産にもらったマルセイバターサンドで、あまりの美味しさが衝撃だった。
それ以来北海道展で見かけるとつい買ってしまう。
そして他のバターサンドも試してみるけど、マルセイバターサンドが圧倒的に好きだなぁ。
代官山かー。わざわざ行くほどの関心は無いし、都内に住んではいるけどほぼ行かないとこだなぁ。鎌倉店とそんなに味違うのかー。
正直、小川軒のを食べるたび「マルセイバターサンドのほうが…」と思うのでね(笑)

ほかにメールで孤独のグルメでも出てた鶯谷東京キネマ倶楽部にライブ見に行ったという話に「鶯谷って東京に住んでる人でもほとんど行かないでしょ」とはっきり言ってて笑った。
たしかに自分も何回か行ったのはそのキネマ倶楽部にライブ行くときだけだし。
鶯谷に容赦ないなぁ(笑)

松重豊のゆるいトークが意外とクセになるし、未知の音楽が聴けてなかなか楽しいです。
あー、マルセイバターサンド食べたい!