今期のドラマはガッツリハマっているものとまあまあなものがはっきり分かれていて、ハマっているものはほぼリアタイなのに、それ以外がどんどんたまっていきまして……。だからティーバーは無理なんですよね～。
で、そんなたまっているうちのひとつが玉木宏主演の「桜の塔」。
警官だった父親の自殺の真相を突き止めるべく、なりふり構わず警察内での出世を目指す主人公のお話。
「竜の道」に引き続きのダークヒーローを玉木宏が演じるのですが、「竜の道」に引き続き、迂闊っぷりがおおらか過ぎて突っ込まずにはいられない。
で、大変遅れて見た第3話で思わずテンション上がるシーンが。
主人公の同期のライバルが、上司から汚れ仕事を請け負わされ耐えきれずに薬を飲んで自殺を図る。間一髪で見つかり救急搬送されていく。
その運び出されていくシーン、背景に見覚えが。
こ、これは………！！
官房長が刺殺された場所じゃないですか～！！
「相棒」の劇場版Ⅱで重要キャストの小野田官房長が恨みを買って刺されるという衝撃展開があるのですが、それがこの警視庁の裏口で。
おお～！ちゃんと同じ場所を撮影に使っているのね～。
警察ドラマは割と好きですが、そのたびに「本物の警視庁の外観を撮影するのはOKなんだな～」と思います。よく空撮されて出てきますよね。
で、当然室内のシーンはそれっぽく見える建物を使うわけです。
前に何かで有名ロケ地の紹介をみたのですが、警察のお偉いさんが下りてくる大階段によく使われる建物とか、やっぱりそれらしく見えて撮影許可がとりやすいところって重なるようですね。
そして「相棒」も「桜の塔」もテレ朝なので、もしかしたらテレ朝の警察シーンは共通の場所をつかっているのかしら？
「相棒」以外の警察物はあんまり見てないので実際はどうかわからないけども、もしそうだったら、ちゃんとその世界がリンクしているようでなんだか楽しいかも。
ドラマの展開はともかく（おい！）その世界がつながってる感じにちょっとわくわくしてしまいました。
今度は他のドラマもチェックしてみようかな～。
