25年秋の朝ドラが、小泉八雲の妻のセツをモデルにした「ばけばけ」になったと発表されました。
ふーん。
その前の25年春はやなせたかしの妻がモデルの「あんぱん」なので、2作連続、25年はずーっと「○○の妻」が主人公なわけですね。
なんだかなぁ。
ドラマとして楽しめないわけでは無いけれど、自分の好みとしては朝ドラは「自分で何かする人」が主人公の方がずっと好き。
「○○の妻」って、いや、所詮あなたは何もしてないよね?っていう。
もちろん、天才を横で支えるっていうのも大変なことなのだとは思いますよ。
でも、支えてるだけじゃん、って。
それを例えば高村智恵子のように、同業の天才の夫の近くにいるがゆえの葛藤とかを描いてくれるならまだ面白いかなと思うけど、基本的に朝ドラの「○○の妻」って結局「支える妻」でしかなくて、苦労するのも夫が芽が出る前の金銭面とかそういうのばっかりだし。
朝ドラの主人公はもうちょっと能動的なのが好きだなぁ。
「カーネーション」とか「スカーレット」とか「あまちゃん」とかね。
これはやっぱり「ゲゲゲの女房」が成功しちゃったからなんですかね?
それ以前は「○○の妻」系そんなに無いと思うけど、その後は多いよねー。
男性主人公の時は「支える妻」をダブル主人公みたいに扱ってるし。
小泉八雲と言うことは、「ゲゲゲ…」プラス「マッサン」な感じでしょうか?
ヒロインがオーディションというのもね、特に夢は見ません。
今田美桜とか選んでる段階でもうひねりが無さすぎます。
今再放送中の「オードリー」でヒロインとその相手役(一茂)が下手過ぎてなかなかキツイので、新人とかはもう希望しませんけど。
でも、今どきの若い人は普通に上手い人多いと思うけどなー。
とは言え、すっかり朝ドラは習慣になってますので必ず見ますよ。たまに途中脱落もしてますが。
脚本家の人は結構好きだし。
でも、ちょっとがっかり。