温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「知らなくていいコト」完走〜!「大恋愛」と同じく、まさに「ザ・大石静‼︎」だったわ〜

日テレ水曜10時の働く女性枠「知らなくていいコト」、全話完走しました〜!

吉高由里子主演なのでガッツあるヒロインの明るく元気なお仕事ドラマと思われて、初回は「暗い」とか結構叩かれてましたが、途中からの「尾高さんステキ」トーンもあり、尻上がりに視聴率も上がってたようです。自分も結構楽しみに見てました。

で、全話見てのザックリ感想。

 

「うーん、何というか、いかにも『大石静』のドラマだなぁ。おもしろいんだけど何か残らない…」

という感じでした。

 

原作物のドラマばかりの昨今、数少ない名前で客を呼べるレベルの脚本家。

80代の大ベテラン、倉本聰山田太一橋田寿賀子のように、見ていて「大石静らしさ」がちゃんとあるっていうのは作家として強みなんだろうなぁ。

この人の「らしさ」はまずはヒロイン像。

基本的に女性主役で、自分をしっかり持った仕事もプライベートもガッツあふれるタイプ。もちろん恋愛も自分から動く。

「知らなくていいコト」のヒロイン ケイトを見て、「大恋愛」で戸田恵梨香演じる尚を思い出した。

尚は婚約者がいながら大好きな小説の作家に出会って運命を感じたら、ガッツリ向かって行く。下手に描くとただのふたまたなんだけど、そこを魅力的に描くのが大石静

ケイトも、父親の事にビビって別れを切り出した彼氏の野中に、自分をふるのもったいなくない?と食い下がってみたり、元カレ2人存在することを皆知っている職場でも全く動じなかったりと恋愛には強い。

見ていて「あー、いかにも大石静だー」と思った。

しかも今回は登場は少ないもののケイトの母親役が秋吉久美子(しかも結婚せずケイトを産んだシングルマザーで仕事はバリバリ)というすっばらしいキャスティング。

この2人が母娘ってなんという説得力!なんだろうね、奔放感?というか「言うこと聞かなそう」な感じが魅力なとこが共通してるのね。

 

そう、大石静らしさといえばおそらく当て書きで生み出される俳優の魅力。

俳優のイメージ、プラスアルファで作り出されるキャラクターがいつもいい。

今回ブームにもなった、尾高役の柄本佑や「大恋愛」のムロツヨシのように、あまり2枚目イメージの無い俳優をめちゃ男前に描いてみたり、明るいイメージの重岡大毅小池徹平にダークな役をふったりで、それが結局俳優の株も上げている。

どのキャラも魅力的でつい見入ってしまう。

 

そう、ドラマは楽しめるんですよ。

で、わーって気分が盛り上がるんだけど「ああ、感想を書きたいっっ!」って言う気持ちが持続しない。「知らなくて〜」も「大恋愛」もほぼ当日消化して楽しみに見てたのに。

それはやっぱり、エピソードのツッコミの甘さかなぁと。

ベテランだけあって、引き込み力は強いし盛り上げはうまい。キャラも魅力的。

だけどまとめ方がちょっとご都合な感じで、つい「そんな上手くいく?」と思ってしまう。

今回、ケイトは週刊誌記者なので毎回何か事件があって、取材して追及、解決までいくんだけど、それを1話でやるとどうも物足りない。

実際の事件をヒントにしてるからなおさら、「そんな上手いこといかんでしょ」感が際立つというか。

収賄の罪を被って秘書が死んだエピソードでは、実は証拠を残していてそれを元に記事を書き国会議員を追い込むんだけど、最近週刊誌が何か暴いても議員を追い込めた事なんて無いしなぁ。くしくも現在文春が大スクープを載せたわけですが、関係者一同シャラっとしらきってるしね。

現実と違って上手くいきすぎてなんかなぁというのはある。この辺は「家売るオンナ」でも思ってた。

もちろん、ドラマだからスカッと解決するのはありなんだけど、そこの説得力が弱いんだよね。

 

そしてキャラが魅力的なだけに、その魅力に頼りすぎ感もある。

今回の重岡大毅演じる野中の闇落ちは確かには面白かったし俳優にも美味しい役だった。

とはいえ、本筋に上手く絡んでなくて「いらなく無いか?」という感じも否めない。

落とし所が難しいよね。

 

と、力技感のする大石静ドラマではあるけれど、毎週みたい!という引き込み力は充分で楽しいドラマでしたよ。

そしてやっぱり吉高由里子は魅力的。見た目の良さもあるけど、リアクションのナチュラルさがすごく良くて、この人がお仕事ドラマに活用されるのはよくわかる。

野中が酔って乗り込んできた時の嫌そうなあしらい方がすごく良くて、録画を見返してしまったし。

 

この前上野樹里を調べていたら、朝ドラに出た時の父親役の岸谷五郎が凄く評価して、小さい事務所所属の上野樹里を自分の所属事務所のアミューズに来ないかと誘ったという記事があった。元事務所に恩義があるからと断る上野樹里のために、アミューズは事務所丸ごと引き取ったそうなのだけど、その時まとめて引き取られた所属タレントの1人に吉高由里子がいたのだそうですよ。

凄いエピソード!

上野樹里レベルならそこまでする価値はあるだろうけど、そのまとめての中に吉高由里子がいるとか大ラッキーだよねー。すごいなぁ。

このレベルの俳優さんなんて1万人に1人とかでしょう。凄いわー。

それはともかく、吉高由里子の魅力を再確認できて面白かった。

全体のトーンが暗めなのも、ヒロインの仕事や出生の秘密や不倫の恋もかけていてまとまっていていいドラマでした。

 

なんだか逸材の予感!バスサンドの猪狩蒼弥くんが面白かった〜

毎週月曜日は「有吉ゼミ」のチャレンジグルメと「帰れマンデー」のバスサンドが心の支え。

「帰れマンデー」はタカトシの寿司旅や帰れ10も見るけど、バスサンドの方が圧倒的に面白いので、そっちだとアタリな気分になります。

 

今週は竹中直人&田中美佐子というベテランコンビがゲスト。そこにジャニーズ枠としてKAT-TUN中丸とHiHi Jetsの猪狩蒼弥が参戦。

さて、気になるのは最近ちょっとウザいなーと思っているこの「ジャニーズ枠」。

以前はジャニーズのシステムに興味あったし、こういう「事務所のチカラ」的なものも全否定はしない。バーターで押し込まれても、それで場数を踏んで才能を磨く人っていうのはいくらでもいるし、他の事務所でもやることだし。

ただねー、最近押し込まれてくるメンバーが明らかに力不足で見ていて邪魔な時が多い。

言われてるように滝沢社長の手腕なのか、最近デビューしたばかりのグループの子とか、デビュー前のジュニアとか、ジャニーズの冠番組を見ない人には初見のアイドルがちょくちょく出てくるんだけど、普通に面白くない。

自分が見たことないだけで、アイドルとして歌って踊る技術は高いのかもしれない。けれど、別に「○○くんのファン」ではない、番組ファンとして見ると、面白いことを言うでもやるでもなくただいるだけのタレントは普通に「つまんない」んですよ。

「櫻井・有吉の夜会」も好きでいつも見てるけど、これも最近トーク用レギュラーゲストに売り出し中組が押し込まれるようになって特に役に立ってないし。

しゃべりが出来ないなら、せめて存在がキラキラしてれば見栄えがいいのに、特にファンじゃない人からしたら特別イケメンでもないので、華にもならない。

好みは置いといて、それこそ滝沢社長とか山PとかJUMP山田くんとか、キラキラな「これぞアイドル!」みたいな子も最近はいないしなぁ。

前にデビューしたての子を「めちゃくちゃイケメン!」って推してたけど、モデル上がりの俳優さんが多い昨今、身長あってもバランスはイマイチで顔も「美形!」とは言いがたいし、ごり押しだなぁという感想しか持たなかった。

そう、少し前「ジャニーズがドラマ主演から脇役にシフトした理由」みたいな記事を見たけど、そんなの簡単で主演張れるレベルの人がいないだけでしょ。顔だけなら明らかにモデル上がりの俳優さんのがレベル高いし。

それでもファンはたくさんいるだろうし、それでいいんだけど、アイドル番組ではないバラエティに出るならそれなりに盛り上げて欲しいんですよ。ジュニアといっても20代後半も珍しくないし、それで何の爪跡残せないのはなぁ…。

 

話は戻って「帰れマンデー」も結構な頻度で若手ジャニーズが出るようになったんだけど、ねぇ…。

まあ、逆にキンプリ平野紫耀が人気なのはわかるなぁと思った。キンプリはみんな天然だということだけど、ネタとして面白いレベルの天然って平野紫耀だけで、普通のバラエティだとあとはただ気の回らない子にしか見えないから。

他の若手の子も面白いことを言うでもなく、大抵その時の別口のゲストの方が番組を盛り上げて終わるんですよ。

で、今週。

KAT-TUN中丸くんはわりと好きだけど、前回バスサンドに出た時には全く面白くなくて残念だった。で、もう一人の猪狩くん。グループ名も本人の名前も見たことあったけど顔は初めて見る。まあ普通。しかし若い!17歳かー!今まで出た若手ジャニーズでも10代はいなかった気がする。あ、キンプリの子がいるのかな?でもその子よりも若い。こういうジャニーズ番組じゃないものに、こんな若手が出てくるのは珍しいなぁ、と言うのが最初の印象。

で、見てるとですね、なんかいいんですよ。

ベテラン2人は元々気さくな人たちとはいえ「ガリ!」と気に入られた様子。まあ自分達の子供より若いし。

そんなベテラン勢に気後れすることもなく、といって若手でやりがちな傍若無人キャラでもおバカキャラでもなく、普通に大人と話してる感じが自然でいいんですよ。おー、中々こういう子は見ないかも。

「結果残したるぜー!」と力みだけが目について悪目立ちする子ばかり見てきたからこれは新鮮。

17歳だけあって、先の様子を見に延々と走って行ってカメラマンを振り切ってしまったのに、息も上がらずけろっとしていて、役割も分かってる。

正直、今回も役に立たない中丸くんよりずっと面白い。

竹中直人と並んで普通に喋りながらあるいていったり、今時「みりんって10回言って」「鼻の長い動物は?」という10回クイズに無理にボケず「ゾウ?」と答えちゃうのも面白い。

ビビらずに撮影交渉行ってボケを失敗したりと、充分に番組を盛り上げてるじゃないですかー。

竹中直人田中美佐子もさすがに面白いけど見劣りしないし。

このところこの番組に押し込まれる若手ジャニーズに「うーん💧」としか思って無かったのに、17歳でこんなに印象残せるなんて、これは結構な逸材ではないのかしら?

ユニット組んでるとはいえまだデビュー前なのにここに出さされるということは、バラエティ担当として期待されてるのかな?

ジャニーさん直接スカウトという肩書きといい、中々面白い子が出てきたなー。

名前もアニメキャラみたいでインパクトあっていいね。

注目しちゃおうー。

あれからもう1年ですか

3月10日は博多大吉先生のお誕生日。

今年は火曜で、「あさイチ」では華丸さんが同じ歳同じ誕生日のつぶやきシローにむかって「おめでとうございます」というボケをかましていた。

「たまむすび」では11日の水曜、大吉先生の担当日に赤江さんが「おもちゃの缶詰め」と称して、大吉先生の好きそうなおもちゃを詰め合わせてプレゼント。

そこで大吉先生が「ここで言っときますけど!」と華丸さんの誕生日コメントについて言った。

おそらく自分がやったのと同じボケを期待しているのだろうけど、華丸さんと同じ誕生日で1番インパクトあるのは誰かな?と考えたらピエール瀧さんだった。うっかり肩回しかけたけど、NHKだから言わんよ!、と。

とうぜん「たまむすび」では笑いになった訳ですが、まあNHKでは確かに出来ないな。

ネットで話題になってたけど、華丸さんと同じ4月8日生まれって、瀧さん以外だと沢尻エリカとかカラテカ入江とか、なかなかなメンバーなのだそうで。うん、言えないなー。

 

そうかー、大吉先生と華丸さんは同じ学年と言っても、ほぼ1年生まれが違うのかーと思ってたら、そういえばもう1年なんだなと気がついた。

夜中に瀧さんが逮捕されたというニュースが入って次の日は水曜日。

赤江さんが思いを語るのを大吉先生があいづちを打ちながら聞き、最後は「こんな時ですけど大吉先生お誕生日おめでとうございます」「今じゃないっす」という秀逸なオチをつけたのが3月13日でした。

あっという間に1年経ちました。

 

あれから、「たまむすび」的にも不倫疑惑だ結婚だと激震が起こったし、それ以降も著名人の薬物報道は続いたし、今はコロナショックで他が薄れてる感じですが、瀧さんどうしてるかな?

「たまむすび」では普通に話題に上がるようになったし、特に先日の赤江さん経由での土屋礼央へのむちゃぶりは爆笑した。

仕事復帰をしたという報道はあったけど、あれは企画者達の意思表示的なもので、本格復帰はまだまだっぽい感じかなと思う。

特に監督に斎藤工が入ってるし。

瀧さん逮捕後、最初の公開予定の映画の主演だったから、その斎藤工も復帰を促してるというのは、周囲が瀧さん復帰を認めます、という表明的なものっぽい。それでも先が見えたのはいいことだと思うけど、音楽や俳優業はともかく、「たまむすび」を筆頭にタレント業は難しいのかな。

去年の芸人の不祥事もそうだけど、人を笑わせるという仕事ではすぐさま「不謹慎」と言われるだろうし、やらかした事が笑えないのは事実なので、やりづらいのはあるだろう。

土屋礼央へのむちゃぶりからしても、瀧さんは相変わらず瀧さんでホッとするけど、それをメディアで見せたら叩かれてしまうんだろうな。

 

正直、「たまむすび」は全曜日通しても瀧さんがいた頃の方が面白かったと思う。意外とパートナー陣は他のパートナーを意識してるんだなと思った。赤江さんのメンタルにも影響大きいだろうし。

木曜の「おもしろい大人」のコーナーはやっぱり土屋礼央では荷が重い。

先週鉄オタとして市川沙耶が来た時は、2人で盛り上がってしまい赤江さんが完全に置いてきぼりだった。つくづく瀧さんの「聞く才能」と「説明する才能」はすばらしかったと思う。マニアゲスト相手にあれは中々出来る人はいない。安住アナウンサーくらいじゃないだろうか?

 

でもきっと、レギュラーじゃなくてもいつか瀧さんが出演する事を赤江さんは諦めてないような気がするし、リスナー達はは絶対諦めてないから、まだまだ気長に待とうかなと思ってる。

世の中が嫌な空気になってる今、瀧さんだったら何を言うのかなと思ってみる。

ほのぼのラジオと見せかけて時々鋭いことを瀧さんが言うのが面白かった。そういえば、全曜日通してもそういう突っ込んだ話も減った気がする。やっぱり瀧さんの存在は大きかった。

いまだにあの瀧さんが薬物を必要とした事がピンと来ない。本当にやめられるのかもまだ不安だ。

それでも、瀧さんの話が聞きたいなあと、1年経ってもまだ思ってますよ。

ラブコメのマルチエンドなんて責任放棄だぜー!と思ってしまう自分は要求が大きすぎるのかしら?

ネット記事で見たのですが、ジャンプ連載中の「ぼくたちは勉強ができない」が最終回を迎えたそうですね。

以前はジャンプを読んでいたので途中までは読んでるし結構好きでした。アニメの出来が悪かったのが残念。

いわゆるハーレム物のラブコメで、主人公の周りには魅力的な女子がたくさんいて、皆主人公の事が好きなので、果たして最終的に誰が選ばれるのかが重要な訳です。

高校三年生の主人公たちが大学合格を目指す話なのでそこまでの長期連載にはならないだろうし、どう決着つけるんだ?と心配になるのは、主人公がベタに恋愛に疎くて、女子たちの気持ちはもちろん気づかず、特に誰に特別好意があるようにも描かれていなかったから。

 

で、ついに1人を選び今週最終回を迎えたそうですが、なんと他のヒロインと結ばれるバージョンも描く、マルチエンド方式が発表されて賛否両論盛り上がり話題になっているそうで。

ふーん……。

まあ、作品にそこまで思い入れはないので誰が選ばれても不満はないですが、マルチエンドとはなぁ、なんかガッカリです。

 

ネットで調べた内容でネタバレすると、選ばれたのは自分が3番手と思っていた子で、言われてみれば「なるほど」と思うのは、1番手2番手の子をわかりやすく対にして対等にしてるように読めたから。確かにこの2人の内のどちらかっていうのはまとめづらそうなので、あえての3番手かなと思うわけです。

結局こういうラブコメの一番難しいとこですよね。ヒロイン達はそれぞれ魅力的なのに、1人を選ぶ理由をキチンとつける。でもそれが「ものがたり」を作ることなので。

マルチエンドって、その作家としての責任と覚悟を放棄してるように思える。

もちろんほかの子のファンの人達は「なぜ選ばない!」と思うだろうけど、そういうのこそ同人誌というか、ファンの妄想でいいじゃないですか。

本編は本編で、しっかり納得させるだけの展開を見せるのがプロでしょう。

なんだかなー。

ゲームでのマルチエンドがありだと思うのは、あくまでもプレイヤーが参加してるからで、こういう作品では「逃げ」だと思います。

まあねー、途中までしか読んでない作品に何イラついてるんだとは思いますけど。

女の子達が可愛かったからこそ、なんだかなぁと思います。

3月11日ですね

もう9年というか、まだ9年というか。陳腐ですけど。

きっちり震災特集をやるのは結局NHKばかりで、こういう時やはりNHKは必要だなと思う。

不要論の言い分もわかるし、このところのNHKニュースの不甲斐なさには「クソが〜!」と腹立つけど、でもこういう事をずっと続けるのはNHKだけなんだよね。

自分が子供の頃は夏に民放でも終戦特番は必ずあったように思うけど、これも「視聴率が取れないから」とNHKしかやらなくなった。

昨日は3月10日だったけど、コロナ騒動で追悼集会も中止だろうし、そもそもやってたのかの報道もネットだと見なかった。

最近、ネットニュースばかりだと自分が見たニュースしか見かけないというのを改めて実感したので、やっぱり情報って取りに行くだけじゃなく、ひたすら受け身のものって必要かもなと思った。

黒川検事長定年延長問題は、たまたま新聞を見たら一面にあって「これは何が問題なんだろう?」とわからなかったから気になって調べたら中々な問題だったのに、ネットだけ見てると上手く入ってこない。

コロナ対策何してますか?という該当インタビューで「家に入る前に服を払って入る」って人を複数の番組で見て仰天したのだけど、これだけ情報があるとかえってそんなものなのかもと思ったり。

少し前に内海桂子師匠がツイッターで「今年はコロナ騒動で226事件の事を忘れていた」と書いていて「おおっ!」と思った。当時14歳でちゃんと記憶にあるそうだ。

昨日も東京大空襲のことを呟いていて母親と子供と逃げたと書いていて、自分が歴史上の出来事と思ってるような事を体感して記憶している人がいることで「地続きな出来事なんだな」と感じるのは大事なことだと思った。

だんだん自分もその記憶してる人になってきてるのだから、伝える努力をしなくてはなぁとも思う。

 

東日本大震災はまだ9年なのに遠いような感じがして、それは当時の被災レベルの違いでの分断なんだろう。

今朝の「あさイチ」では毎年行っていると東北を訪ねていたけど、三陸鉄道が去年の台風でまた被害を受けて不通になっていたのを知らなかった。本当に自分は何も知らないなぁと思う。

だからこそ、やっぱりテレビとか誰もがふと見るような所でずっと取り上げていかなくてはいけないんだろう、それをやり続けてくれるなら受信料はちゃんと払うよ。

もっともここ数年の自分はNHKのドラマ視聴率が高くて充分元とってる気がするけど。

通勤中のラジオでも民放一切の追悼特番を20分くらいだけどやっていて、ラジオは習慣で聞く人が多いだろうから内容うんぬんではなく「やる」ことが大事なんだろう。

ラソンはやったのに、震災の追悼式は簡単に中止が決まってもやもやする。

せめて今日は1日考えなくては。

「ゆるキャン△」 第1〜3話 もうただひたすら女の子達が可愛い〜💕…でも、ふと不安を感じてしまうんです

今クールはゴールデンでさほどどっぷりというものもなく、その割に数を見ていて消化が遅れ気味。もちろん深夜帯でもあれこれ見てます。

テレ東の30分のひとネタものは「孤独のグルメ」以降、手法が安定したのかほぼハズレなくゆる〜く楽しめる癒し系ドラマ。「サ道」とか今クールの「絶めしロード」も面白い。

 

そんな中、方向を変えての癒しドラマが「ゆるキャン△

おっさんが飯食ってるのを愛でるだけ、に変わって、若い女の子がキャッキャしてるのを愛でるドラマ。

主人公志摩リンはソロキャンプが趣味の女子高生。富士山を見に来て迷子になった天然女子、各務原なでしこと出会ったのをきっかけに野外活動部のメンバーとも関わるようになる。

と言ってもまだ3話までしか見れてないんで、今のところはほぼリンとなでしこのお話。

でね、リン役の福原遥となでしこ役の大原優乃がね、可愛いんですよー💕

もうひたすら頭をわしゃわしゃしたいような可愛さ。2人とも童顔丸顔で色気というより子供系の可愛さがそれぞれの役にとてもハマってる。マンガ原作のアニメ化済みで、そちらのファンにも向けてるらしく、ちょい大げさのアニメ調の演技をしてるのだけど、落とし所が程良くて違和感がない。

いやー、可愛いです!

30分、キャンプシーンはまったり感ありつつキチンとキャンプのコツは入れ、無駄なシーンがないのでもたつかず、ひたすら癒される。

 

と、いいドラマだなぁ、さすがテレ東!と思いつつも、初回からちょっと気になってモヤモヤしてることがある。

オフシーズンのキャンプ場でリンが受付に「1人」とお金払って入るんだけど、キャンプ場って18歳未満が1人で泊まるのOKなの?

 

以前、アニメを見ていて主人公達女の子グループがみんなで旅行に行ったりするのを見て「今の子は中高生だけで旅行とか普通なのかなー?」と思ったことがあった。

お金持ってるの?という疑問もあるけど、自分は割とうるさい親で友人宅に泊まるのさえNGだったので、普通に疑問だったのだ。

まあアニメだし、主人公が動かないと話進まないしなーとその時は深く考えなかったんだけど、今になって思い出した。

いや、あげ足とろうとかって言うんじゃなくて、「ゆるキャン△」の初回、人気の無い湖のほとりで1人テントを張るリンを見てたら、不安に襲われてきてしまって。

だって、遠目に見ても明らかに女の子ってわかる格好して1人で泊まるのよ!大丈夫なの?いくら有料のキャンプ場といっても、女の子1人よ⁉︎

アニメは見てないんだけど存在は知ってた。「女子高生がキャンプする話かー」としか思わなかったんだけど、実写で生身の女の子が映ってるとどうしても生々しくてなんか怖いんですけど。

うーん、多分こういう事を感じさせないためにアニメ調演出なのかもなー。でもやっぱり生身の子とアニメキャラじゃうける印象が違うのよー。

 

で、そもそも未成年のみで泊まらせてくれるのかしら?

少し前、ジェーンスーの悩み相談で「今度中学に上がる娘が卒業旅行がわりに友達だけで、日帰り温泉施設に泊まりたいと言ってるが、認めた方がいいのか?」という母親からの相談があった。

聞いてて「え?それわざわざ聞くこと?」と思ったら、その通りジェーンスーが「ちゃんとした施設なら18歳未満だけでは泊まらせないのでは?」と言っていて、だよね?と思った。

その相談自体もなんだかなぁと思うとこはあったけど、それは置いといて、18歳未満がどこまでOKなのかは今は逆に厳しいんでは?と思ったんだよね。

まあ、ドラマでやってるくらいだから女子高生1人でもキャンプ場はOKなんだろうけど、見た目で物理的に危険なんでは?と心配になる。

そもそも「ソロキャン」て、男性だって気をつけなきゃではでしょ?

「絶めしロード」で、主人公は車中泊であちこち行くのだけど、やんちゃそうな連中が外でうるさくてビビる、ってシーンがあって、本当そう思う。

少し前にソロキャンプのドラマがあって、三浦貴大夏帆が1話交代で主演なのを初回の三浦貴大だけで挫折して夏帆版は見てないのだけども、女性のソロキャンプって実際にどうなのか、今になって思う。

日本はわりと安全な国ではあるけど、でも残念ながら特に若い女性には自分で気をつける必要も教えないとではあるんだよね。

ゆるキャン△」は、女の子達がわちゃわちゃしていてとても可愛くて癒されるけども、実写だからこそ、ふと不安になるのよね。

 

と、つい色々考えてしまったけど、とにかく女の子達が可愛くてほんわかしてオススメドラマなんですよ。

「スカーレット」 第129話 ついに稲垣吾郎登場〜、普通におっさんなのがさすがだー。

敏春の検診の結果を聞きに行く照子に付き添った喜美子。

そこで大崎という医師と出会う。

 

おー、ついにきた!稲垣吾郎朝ドラ登場〜‼︎

昨日は直前で切り、華大さんたちから「ジラ吾郎」と言われてましたが、本日ついに初登場。

いやーなにがすごいって、ふつーにおっさんなのが感心しましたよー。

元々5人の中でもマイペースで独特のこだわりがあって、浮世離れした感じの人なのに。

ちゃんと「吾郎ちゃん」ではなく「変わり者のおっさん」だった。

正直、今まで俳優としての稲垣吾郎に魅力は感じていなかったのだけど、あのほんの少しの出番で考えを改めた。

さすがだなー。