温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「いだてん」 スペシャルムービーにトリハダ立った!

来年放送の大河ドラマ「いだてん」、公式ツイッターアカウントが出来たというのでフォローしてみた。

記念すべき初投稿は「いだてんスペシャルムービー」

 

凄い!

ゾクゾクしてトリハダ立った!

めちゃくちゃワクワクする〜‼️

 

躍動感とスケール感、初めてのオリンピックに歓喜して邁進してる日本そのものみたいだ!

うひょー‼︎

あー、やっぱりこういうのはNHKだなぁ。画面の広さがどうしても違う。

最初見た時はイヤホンしてなかったので無音だったのだけど、それでも充分伝わるワクワク感。楽しそう!

 

スポーツにもオリンピックにも興味ないし、なんなら次の東京オリンピック辞退しても構わないよーと思ってるくちですが、「いだてん」はクドカン脚本だし当然見るつもりだった。

そこに、このスペシャルムービーの躍動感が凄すぎて期待値ますます上がっちゃったよー!

 

とくに森山未來の躍動感ときたら、さすが……!

と、思ったらアスリートじゃなく志ん生でしたね(笑)

 

いやー、楽しみだー。

あああー、楽しみにしてたのに、再放送いろいろ忘れてたー💦

まあ、忘れてる段階でさほどでもなかったんじゃんよー、と言うのもあるかもしれないが(笑)

 

しばらく仕事がいっぱいいっぱいで、テレビを見る余力があまりなかった。

ポンコツハードディスクは毎週予約の件数が少なくて、自分で毎週予約しないとならないものも多くて忘れる事もしばしば。

そういう番組に限ってT verの配信がなかったりするしね。

まあ、その時はジタバタしても次の日にはまあいいやと思ってるからそんな程度なんだけど(笑)

 

しかし、NHKの「ハゲタカ」BSプレミアムでの再放送を忘れてたのは悔しいよー💦

7月期のテレ朝版が結構おもしろかったけど、日曜9時のTBSみたいな大仰な演出が気になったりもしたのでNHK版見たいと思ってたら再放送のお知らせ。

「わー、絶対見よう!結構先だなー」と思っていたらまんまと忘れた。

そういう時なるべくスマホのスケジュールに入れるようにしてるんだけど、ぽっかり入れ忘れも多くて…。あー、ダメだなぁ。

昨日ツイッターで「八重の桜」の再放送の話が出ていて、「今やってるのかな?」と検索したらBSプレミアムで先週4日の日曜から4回に分けて総集編をやってた。

「あー、1回外したけどあと3回でも録画しとこう」とホームページ見てたら、「ハゲタカ」の再放送情報があって「しまったー!」と気がついた。

4日と11日に全6話を3話づつ放送、つまり半分外しました……。

ううう、やってしまったー。

 

そもそも平日は帰り遅い事も多いしそんなにあれこれ見てる時間はない。

普通のテレビ放送だって見きれてないのに有料のものはなぁ……と、BS加入にずっと二の足踏んでいたのに、星野源のためにケーブルテレビに加入(笑)WOWOWとかのBS見れたりTBSチャンネルで「コウノドリ」1期を全部録れたりとありがたく使ってはいるけど、料金分活用しきれてるかというと、そこまででもない。

なのでこれ以上有料配信とか入りたくないんだー!そもそも映画やアニメをたくさん見るんでないとあまり意味なさそうだしなぁ。

ポンコツハードディスクは先週も「ゴールデンカムイ」とあとそれ以外で唯一見てる「転生したらスライムだった件」を両方録画しないという不備をやらかしてくれたし、そろそろBlu-rayの新規購入を考えないとなのだよ💧

あー、見てない割にお金かかってるなー💦

 

とりあえずだいたいの話は分かると思うからNHK版「ハゲタカ」3話からでも見よう。悔しいけど。

「八重の桜」は4分の1外したわけだけど、八重の最初の夫の長谷川博己松平容保綾野剛が目当てなのでちょっと心配。前半キャラだよねー。まだ出てるのを祈る!

 

しかし、最近NHKばっかりみてるような(笑)

 

ドラマ「それでも恋する」 楽しみにしてたのにー!どーした?岡田!!

最近は時間がなくて、単発ドラマは録画しても見る間がなく結局消してしまうということが多くてあまり見れてない。

改変時期には色々面白そうなのをやっててなかなかもったいない。

 

そんな中ちょっと前に珍しく続けて2本見た。

琥珀の夢」はサントリー創業者、鳥井信治郎をモデルにした話。「マッサン」完走後だったので大変興味深く見た。

事実を基にしてるので話は面白いんだけど、内容を詰め詰めで、ただのエピソードの羅列になっていてドラマとしてはどうなのかー?と思った。

でも「マッサン」と比べるのは面白かった。

 

そしてもう1本は「それでも恋する」。

岡田惠和のオリジナルドラマと言うことで期待してました。

 

三重県の観光地と言うほどでも無い港町、40代独身女性3人がカフェ兼居酒屋を営業しながら一緒に暮らしている。

そこに美しい青年が現れたことで3人の本音が明らかになっていく……というお話。

女性3人に和久井映見西田尚美木村多江、青年に志尊淳、和久井映見の別れた旦那に尾美としのり、その漁師仲間に遠山俊也

 

このキャストに岡田脚本なのに、なんで面白くないドラマになってんのー???

なんで〜!?

 

田舎町で独身女の共同生活という設定がまずファンタジーなんですが、それは岡田脚本らしくて結構好き。

岡田脚本にはこういう「血縁に寄らない共同体」というのがよく出てくる。「ひよっこ」の工場の寮とか。

血縁という縛りがないから離れようと思えば離れられるのに一緒にいることで、関係が純粋になる。一緒にいたいからいる。いられなくなったらやめる。

このドラマの3人は性格はバラバラだけれど学生の頃からの友人という、実際にはそんなに価値観違う友人て大人になるまで保たないよなぁと思うけどドラマには良くある設定。岡田脚本にしてはちょっと安易。

で、ふらっと現れた美青年の志尊淳が「もしかして私のこと好き?」とそれぞれ思い込んで抜け駆けしようとしたところからマウンティング合戦になり本音をぶつけ合う。

結局、思わせぶりな志尊淳はまたふらっと帰っていってしまい、3人は「あーあ」と笑い合いながらまた一緒に暮らしてくのだ。

それだけかよー!

 

いや、岡田脚本の面白さってそういうなんてことない日常のちょっとした会話だったりするとこにあるのはわかってる。

けど、わざわざこのキャスティングでこれだけはないよー。

志尊淳演じる青年の背景が描かれないのはいいんです。あくまでも3人の関係に刺激を与えるためのキャラだし、単発ドラマなのだから彼まで描こうとしたらとっちらかっちゃうし。

でも肝心の3人の関係があんまり意外性なくて。

和久井映見は優等生タイプ、西田尚美は流行りもの好き、木村多江は男に依存するタイプとキャラふりもベタだし、そもそもどんな仲良しでも女同士の関係にマウンティングが存在するなんて当たり前のこと。今更それだけを取り上げて描くのなら、もっと突っ込んで新しい目線や展開を見せてくれなくちゃ驚かない。

 

さざなみを起こす役が若い美青年という設定もイマイチ。

ただでさえ「田舎でいい歳して独身」というつながりで一緒にいる3人の揉めるきっかけが「男の取り合い」って…昭和か!

あまりこういう言い方好きじゃないけど、岡田惠和は男性だから女性の友情とマウンティングの関係がよくわかってない?

いや、ハズしてるわけではないんだけど、普通過ぎて。

 

好きな漫画で「OL進化論」というのがあって、すごく印象に残ったネタがある。

3人組の仲良しグループがいて、A子にB子が「C子彼氏と別れたんだって。結婚すると思ったのにショックだよねー」と言うのに対し、密かにA子がショック受けてるのは「私、そう言う話を先にされた事一度もない…」という事だった。

そう!そういう格差があらゆるところに存在するのが女子ってものなんだよー!と衝撃でずいぶん前に読んだのだけど今だにすぐ思い浮ぶ。

そういうのを知ってると、今回の岡田脚本はまだまだ甘いなー!(笑)

 

とはいえ、役者は上手いし楽しくは見れました。特別面白いと思わないけど(笑)

収穫は志尊淳。いや、上手い人だなぁとは思っていたけど、ドラマでちゃんと見たのが小松政夫トランスジェンダーとゲイの役で、いわゆる「普通の青年」を初めて見たかも。

このキャストに負けないんだから流石だなぁ。

先行き楽しみだ。

昨日買ったマンガ

日付変わったから木曜の1日ですね。

ネットニュース見てたら10月29日に新刊出てた事を知り、慌てて帰りに本屋さんへ。

 

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「大奥」16巻。

基本年一冊ペースなのでてっきり年末かと思ってた。眠くても週末までなんて我慢できずすぐさま読み始める。

 

15巻は女である十四代将軍家茂へ降嫁した和宮が女だった、何故⁉︎……というところで終了という焦らしプレイ。よっぽど雑誌買っちゃおうかと思ったし!

 

男の宮様が来るはずが何故女なのか?この女は何者なのか?から始まって、幕末のどうしようもなく動いていく時代の中で多くを背負いながらも自分の道を全うしようと生きる人々が描かれる。

毎回、知られてる歴史上の出来事をどう落とし込むのかが楽しみ。

この巻では、一般的に仲睦まじかったと言われる家茂と和宮を両方女性に設定したことでどう話を繋げるのかと、前巻で十三代家定に「心が無い」とまで言われた一橋慶喜をどう持っていくのかが見どころ。

しかしまあ慶喜の扱いが酷くて笑うなー。

割とどの話でも慶喜って聡明だけど冷たいってキャラになりがちだけど、それはあっさり大政奉還をしたところから来てるのかな?

西郷どん」の松田翔太慶喜もわりとクールキャラみたいだし、見とけばよかったなー。

「大奥」は正に大河ドラマで大きい流れにワクワクする。

 

そんな中でもいかにもよしながふみらしく、必ず食べ物ネタが入るのが好き。

基本的に京の公家は身分は高くても台所事情は苦しく、大奥にやってきて豪華な支度や豪勢な食事に驚くエピソードが多い。

今回は家茂の差し入れのカステラに、クールに振舞いながらもその美味しさに和宮がびっくりするエピソードが凄く良かった。

どんなに身分が高かろうが美味しい物にはみなほころんでしまうんだなぁ。

 

あー、早く続きが読みたいけど次巻は夏かー。

この家茂は若いのに聡明で人格者に描かれているけど、若くして亡くなることを知ってるから辛い。多分次にはもう十五代になるだろう。

あー、気になる!

「まんぷく」 〜28話 忠彦さん、お帰りなさい!分かってても泣く💦

月曜25話で終戦を迎え、ドラマは戦後の混乱期を描く。

福ちゃん達の家も萬平さんの会社も鈴さんの家も焼けてしまったけど、克子ねーちゃんの家は無事で3人も居候。

なにしろアトリエまである広いお家。居候なんてへでもないぜ!忠彦さんの実家はさぞ裕福なんだろうなぁ。そして溺愛されてたんでしょう。本人がいないと孫が4人もいても仕送り切れちゃうし。

ところでこの当時、持ち家率はどのくらいなのかしら?戦争をまたぐ朝ドラ見るたびに思う。

疎開や戦地から戻っても、そもそも借家だと家があっても持ち主の都合、それこそ身内に頼られたとかでまた借りるのは無理だったりすることもあるだろうし。

福ちゃん達の家は間借りだったけど、鈴さんは引き継いでる家だよね?

香田家は忠彦さんの実家に買ってもらったのかしら?

まあそこまで描く時間はないだろうけど、福田靖は端役まですべてフルネームを設定してるそうなので、ちゃんと細かく作り込んでありそう。

 

当初はお金が無くて苦労する。

戦後物によく出るお約束「たけのこ生活」でしのぐ。

これもまたいつも思うけど、2〜3年旦那さんがいない家って普通にあった訳だけど収入はどうしてたのかな?克子ねーちゃんも鈴さんも典型的な当時の奥さんで働いた経験が無いわけだし、戦後の前に戦中はどうしてたの?

トットちゃん!」での松下奈緒演じる朝さんは戦中も戦後もガッチリ働いて家まで立て直して逞しかったけど、こちらの松下奈緒は働くより節約オンリーで「大丈夫?」と思います。

福ちゃんもスキルはあるんだし仕事を探すという発想はしないのかしら?この方が普通なのかな?

朝ドラの戦争前後のエピソードを見ると、自分があまりにも知らなくていかんなぁと思う。

当時の庶民がどうやって生活してたのか、戦争との距離をどう感じてたのか、そういうのを描いてくれると面白い。だから映画の「この世界の片隅に」は好きだった。

まんぷく」も具体的な金額とか出てくるのはいいなぁ。

 

誰もが戻るとしか思ってなかった世良さんにハッパをかけられた萬平さんが判子を作って売ることを思いつき、上手くいって生活も安定してくる。

相変わらずむちゃくちゃな理屈を言う“ぶしむす”鈴さんの「子供は作らないの」攻撃が軽く下ネタで笑う。確かに3人で同室で「なぜ子供を作らないの!」と言われても(笑)

でも当時はこういう事言われることは普通にあるんだろうなぁ。結婚は家を存続させるためのものだし、「出来ない」のはすぐさま離婚理由だろうし。

 

そして、自分が同室なのが理由なのか!とキレた鈴さんがアトリエで寝ていると外から鍵か開けられて…で続く27話。焦らすわー💦

自分は最初忠彦さんが帰ってきたのかな?と思って見ていた。

けれど入ってきた足は靴を履いたまま、ハンコ作業部屋をあさり、見つけた売り上げ金を鷲掴み…せず、躊躇。

そこへ戻った鈴さんが「出会えー出会えー!」おー、初めて武士の娘らしい姿を。

そして鈴さんの気迫に押されてあっさり捕まる情けない彼は「神部茂」と名乗る。

んべ しげ」だとぉ〜⁉︎と思った「相棒」クラスタはたくさんいたはず(笑)

 

戦争から戻ったら空襲で家は焼け、母親が亡くなり天涯孤独、仕事も金も行くあてもなく追い詰められ盗みに入ったと言う神部。

空腹のあまり倒れた彼にすいとんを出してやると美味い美味いと食べる。

闇商売でたくましく生き抜く世良が言った「ええも悪いもない、あるのは不公平だけや」と言うセリフが思い出される。

家も会社も焼けたとはいえ、福ちゃん達は近しい人は皆無事で居候先もある。

そもそも憲兵に拷問されたとはいえ、そのために出征を免れ、お陰で生き残った萬平さん。

天涯孤独とはいえ八重ちゃんのような優しい親戚の元に疎開してのんびり暮らす事も出来た。

世良の言う「不公平」の中では自分達は恵まれている方だとわかっている福ちゃんと萬平さん。

お国のために辛い戦場を生き抜き、戻ったら何も無く、子供ですら「不味い」と言ったすいとんを大喜びで食べる神部を「泥棒!」と叩き出すのに負い目を感じてしまうのも仕方ないのだ。

 

また神部がねー、いかにも憎めないいいキャラなのがこの1話でしっかり分かってしまう。

見つけたお金を全て頂こうととせず、一部だけ取ろうと迷う。ただのおばさんでしかない鈴さんに簡単に気合い負けしたのは悪いことをしてる認識からの申し訳無さから。

忠彦さんを知らないかと聞かれ、知り合いのフリしてごまかす事など思いつかず、真剣に思い出そうとして「知らない」と正直に答えてしまう。

そして瀬戸康史の愛くるしい笑顔!(笑)うん、悪人ではないな!(爆)

 

そしてその夜、またも外から開けられるアトリエ。しかしその足はキチンと靴を脱ぎ静かに入ってくる。神部とは対照的に。

それは皆が待ちに待っていた忠彦さん。この対比がね、辛いね。

それでも、やっと、やっと克子ねーちゃんとの再会にはウッカリ泣いてしまった。

ツイッターでネタバレされてたのに、寝過ごしてバタバタ支度してたのに、やられるよ、これは〜💦

あー、良かったねぇ忠彦さん、克子ねーちゃんも!

朝起きてお父さんがいることに気づく子供達。皆でバンザイ、文句言いつつもつられて一緒にバンザイする鈴さんがお約束。

 

神部を捉えたあと、眠いと言ってひとりひとり退場して萬平さんに任せたのに、萬平さんも寝落ちてしまう、という展開でわかるように、「まんぷく」は基本人情喜劇風味で明るく進みつつも厳しい現実をさらっと入れ込んでくるのが上手いなーと思う。朝見るのに心地よいのに、ご都合で嘘くさい展開になりすぎない。そこのバランスが上手いから好評なんだなぁ。

 

克彦さんはマイペースだけど、冷静で視野の広い聡明な人だ。

演じる要潤は最近はちゃっかりとかチャラいがお得意なので中々新鮮でいい。

咲ねーちゃんの旦那さんの真一さんも、無口だけど愛妻家で真面目で落ち着いたいい人だ。

これまたポンコツイメージの大谷亮平なので新鮮だった。

長谷川博己含めて旦那さん三人衆がみなしっかりした男前で、それがある意味一番びっくりだった。

真一さんもこのまま戻らないということは無いよね?と信じて待ちたいですよー。

 

正にワンコのような神部はきっと萬平さんの助手になるんだろう。

そう思わせるドラマの作りが上手くて、朝からいい気分になりますね。

毎朝楽しみです。

 

あ、タイトルバックの出演者はちゃんと見ないように気をつけてる。

恵さんの結婚とか名前でわかっちゃうし!(笑)

ツイッターも気をつけないと。せっかく面白いドラマだからまんべんなく楽しまないともったいないなー。

 

それにしても最近玉音放送をたくさん見たなぁ。描き方それぞれで興味深い!

ネタバレ増えるなー(笑)

毎日スマホのアラームで起きてますが、ついいつもグダグダしてスマホを握って二度寝したりとダメな朝を繰り返してます💧

 

で、今朝もスマホ握って「起きなくてはー…」とウダウダ。

何時ー?とスマホをいじっていたらツイッター開いてトレンドが。

 

「忠彦さん」

 

1位でした(笑)

まだ8時前ですけどね。

 

まんぷく」人気なのは素晴らしいんですが、ツイッターでネタバレくらいやすいので気をつけないとなー。

それでも「おっ?帰ってきたのー!」とワクワク見れるくらい「まんぷく」は楽しいんですけどね。

カーネーション」も最終回の大ネタ、帰宅途中の電車でネタバレ見ちゃったし、もったいない事をした。

難しいですー💦

「まんぷく」〜24話 日々萌えを提供する萬平さんが、見たことあるハセヒロになってた(笑)

まんぷく」面白いですー。

王道と見せかけて、案外革命的な脚本と演出に上手い俳優。

そりゃ面白いのは当然ですねー。

 

特に安藤サクラ長谷川博己の主役カップルの上手さは一段上で、「朝ドラ」というものの存在意義が心配になるレベル。

この先フレッシュさで選ぶヒロインに女性の一代記なんか怖くてやらせられないのでは?

確かにここ最近のオーディション選出の若手さん達は、同世代の中では上手い方だと思うけど安藤サクラと比べるのは酷だよねー💧

あまちゃん」みたいなのでないと辛そう。

本人が言ってた通り今までの背骨が曲がった役とは全く違う福ちゃんが存在していたのには驚いた。

第1話で、綺麗な姿勢でお弁当食べる福ちゃんの姿にもうやられたし。

 

で、相手役の長谷川博己もそうだけど、2人とも元々のトリッキーなイメージと真逆な役を普通に演じてて流石です。

わーわー喚くような役よりずっと繊細で細かい芝居をしていて、「あー、上手いなぁ」とおもったけど、最近は上手いと思わないくらい当然なレベルで、この先このくらいの芝居してくれないとガッカリしそうで怖いわ。ハードル上げすぎ(笑)

 

で、そんな長谷川博己が少年のようにキラキラした目で福ちゃんに恋する萬平さんを演じて、日々それになぎ倒されている女性視聴者の皆さんの萌えがツイッターに溢れてて読むのが楽しい。

自分の好み的には「カーネーション」の周防さんの方がツボなんですが、何しろ萬平さんは毎日でるからなぁ(笑)

皆さん途中で力尽きるんじゃないかと心配です。

なにしろ今回も早々に稼動してた反省会タグ、これまではドラマの不満や批判をつぶやくタグだったのに、「萬平さんのあんなところに萌えてすみません💦」という本当の反省をつぶやくタグになってて笑った。

 

しかし自分は長谷川博己初見が「夏目漱石の妻」なので、4週目になって出てきた萬平さんの闇やめんどくさい部分になんだか安心してしまった。長谷川博己、こうでないと!(笑)

そして24話、2度目の徴兵検査でもはねられた萬平さんが叫ぶシーン、

「おっ、きたきた長谷川博己!」 

と思ってしまいましたよ。

再来年大河の明智光秀も優秀だけど神経質な人間だった説もあるし、長谷川博己はいい仕事が続くなぁ。

 

ここ最近の朝ドラに食いつかなかったのは、話の展開よりなによりキャラクターが魅力的に描けてなかったんだなーと改めて認識。

話数が多い分見逃しもありうるわけで、そうすると「あのキャラを見たい」という原動力が次回視聴に繋がるのだなー。

日々キャッキャした萬平さんトークを見て思う。

なにしろトレンドにタイトルより「萬平さん」が上がってるんだからなー(笑)

 

追記

萬平さんだけでも大騒ぎなのに、早速来週からは瀬戸康史が投入されるとは。

しかし瀬戸くんはいつも汚い格好ですなー。

そしてやはりあの人は健在!楽しみ。