1月クールのドラマが半分も見てないものが山盛り💧なのに月9が始まってしまったわ。
月9ってクールの中でもスタート遅いイメージだったけどその時によるのね。そういえば「ナイトドクター」も早かった。
なんでそんなにドラマが溜まってるかというと、そりゃ「早く続きが見たい！」って衝動に駆られるほどに惹かれてないから（笑）
あと時間帯的にリアタイが無理だと溜まりがち。最近疲れてるのか、ずっと音がしてるのがしんどくてテレビつけてない時間も多いのも録画消化が進まない原因の一つ。
で、続きが気になるー！となりやすいのがミステリー。当然ながら昨今毎クールなんらかのミステリードラマはあるわけで。
世の中的には今クール本命であろう「元彼の遺言状」、自分も楽しみにしてました。
綾瀬はるか主演ドラマはここ数年、大当たりとはいかなくてもラストまで見てしまうくらいの力は絶対にあるので期待大です。
だかしかし、長い、長いよー！長かった〜‼︎
いくら初回30分延長とはいえ、ミステリーの「えええ？どーなるの？？？」というドキドキがまーったく無く、ダラダラしてる。
実は9時からすぐ見れず、10分ほど遅れてBlu-rayで追っかけ再生しながら見てたら、残量が無く途中で切れてしまった。
んー、じゃあTVerで見るかぁと思っても、放送終わらないとまだ見れないようだったので、続きは翌日見たんですよね。普通に待てた。「早く見たーい！」とか無かったよ💧
なんででしょう？
とにかくまずテンポが悪い。
ミステリーらしくこれ見よがしに「んんっ？」ってアップが入るんだけどそれがいちいち長い。回数も多い。なんだか引き伸ばしてるなぁ。
キャストも安定した人ばかりなのに、妙に一本調子な喋りが多くて、それぞれが同じトーンで喋り続けていて鬱陶しい。
エンドロールで演出担当が鈴木雅之なのを見て愕然とした。
時の流れは容赦ないなぁ…。
フジテレビのドラマ全盛期、いわゆるトレンディードラマではない系の火曜10時枠のドラマとかでメイン演出をやってた人だ。
あの頃は凄く面白かったのになぁ。三谷幸喜ドラマとか。
確か「ラジエーションハウス」の初回を見てあまりのつまらなさに驚いて、演出がこの人なのを見てまたさらに驚いたんだよね。
いつのまにこんなにグダグダに？あの頃の隙のない面白さはどこ行ったんだよー⁉︎
なんだろうなぁ、堤幸彦もそうなんだけど、癖のある演出って見てるこちらもある時パタっと飽きるんだよねぇ。
それにキャリアから言ってもかなりのベテランだよね？もう感覚が古いのかしら？？
とにかく、こういうドラマでモタモタするのは致命的だよねー。
内容は王道ミステリーの富豪の遺産をめぐる殺人事件物。
「元カノ全員に遺産を残す」「自分を殺した犯人に残り全てを渡す」というなかなかトリッキーな展開に、どういうオチがつくのか大変気になる……のだけど、これワンクールドラマになるほどのネタなの？薄くない？
そして見続けるのちょっとダルい…。
登場人物がどれも魅力的でなく、驚くことに綾瀬はるか演じる主人公麗子が全然素敵ではないのに悲しくなった。
綾瀬はるかの無駄遣い…。
他のキャラもいかにも金の亡者ならそれはそれでキャラとして面白くできるはずなのに、1時間半もあってさほど特徴も出せず。
特に、「元彼」英治のいとこの紗英なんて本当にどうでもいい感じで、演じてる関水渚が気の毒になった。
うーん…💧
まあとにかく、とりあえずは結末知りたさに見るけども、先がめちゃくちゃ不安な初回でしたよ。
心配〜💦
