2025年の大河ドラマが、横浜流星主演、森下桂子脚本の『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』と発表になりました。
いやー、その前の前の現行大河がまだ3分の1だというのにもうですか!
24年のがまだ撮影に入っていないのにもうですか!
情報漏洩とか関係者の不祥事対策なんでしょうけど、大河と朝ドラの前倒しっぷりにはついていけんわー💦
そして横浜流星ですか。
いやまあ演技は上手いけど意外でしたね。
プライム帯で単独主演ってまだ無いし、NHKの出演歴がないそうですね。
吉沢亮のときもだけど、あえて若手で視聴者が「ありそう」と思う、佐藤健とか松坂桃李とか菅田将暉とかを外して、『新鮮!』なキャスティングに命かけてる感じですな。
「どうだ、読めなかっただろー!」って(笑)
鈴木亮平が「西郷どん」で「大河主演の格じゃない」とか言われてたのから10年経ってないのに、もうすっかり大抜擢主演に視聴者が慣れましたね。
そして24年の紫式部に続いての文化系大河とかつっこまれてますね。
自分は特に大河マニアでもないので、時代物じゃなくても合戦が無くてもドラマが面白ければいいんですけど、大河ファンって基本保守的ですからね。
設定だけでそっぽむく層は結構いそう。
自分はこれを見て「節約…?」と思いました。
やっぱり合戦シーンがなによりお金かかるそうなので、紫式部は室内シーンがメインになるから節約できるそうです。
「べらぼう」も江戸中期で合戦もないし、衣装ならストックが色々あるだろうし、意外とお金かかんないでしょう。
NHKも大変ですな。
個人的にはアクションキレキレ20代の横浜流星をなんでまたこんな題材にとは思います。
もったいないなー。
まあ、それよりも自分的に気になるのは脚本が森下桂子なことですかね。
先日の「大奥」もですが、やっぱりなんかピンとこないんですよねー。
「真田丸」で人生初大河完走していらい、毎年大河を見始めはするのですが、その次の「女城主、直虎」はそこそこで脱落。
ファンも多いし、駄作というのではなく合わないんだろうなぁ。
その後の大河は「西郷どん」は脱落したけど、あとは完走。
あ、家康は6話で脱落しちゃったー(笑)
それを考えると、自分にとっては脚本家の合う合わないが大きいなぁ。
うーん。
で、三谷幸喜が「真田丸」からの「鎌倉殿」で「え?もう再登板?」と思ったのですが、今回の森下桂子も再登板組。
やっぱり大河ドラマって長いし特殊だし、書ける脚本家が限られちゃうのかな。
三谷幸喜はまた書きたいって言ってたけど、そう遠くなさそう。
基本的に最近の感じだととにかくまずは多作な人のイメージですね。そりゃそうか。
今の古沢良太にしても大石静にしてももちろん森下桂子もだけど途切れなく色々書いてる。
「麒麟」で「太平記」で室町幕府の始まりを描いた作者が今度は終わりを描く、と煽ってたわりに途中さらっと弟子っぽい人に変わってた。
結構高齢だし、きつかった?
自分的には野木亜紀子なんかは大河向いてると思うんだけどなー。
大河は1年以上あれこれ言われつつの長丁場だし、メンタル強くないとキツいんだろうなー。
まあとりあえず、吉高由里子待ちの自分としては、気長に待とうかなーと思ってます。