「たまむすび」が終わってしまった喪失感は中々無くならないのですが、実は最近楽しみにしている帯のラジオ番組がある。
文化放送の「西川あやの おいでよ!クリエティ部」だ。
どーです?「クリエティ部」ですよ。
この素晴らしい昭和ネーミング(笑)
たまたま青木理が新しい番組に出ているのを知り聞いてみたところ、青木さんの話も面白いけど、メインの西川あやのアナウンサーが中々にヤバくて面白く、気づけば全曜日を聞くようになっていました。
月〜金曜、進行の西川あやのアナと各曜日の担当が「部員」と称して2人づつ入る。
その日のトークテーマを決めて話すのだけど、身近なものから時々ネタまで、基本的にノリが「雑談」なのがいいんです。
青木さん以外の部員はこの番組で初めて知った人も多いけど、それぞれ専門の話も面白くて楽しい。
青木さんについては、J-WAVEでやってた時事番組を聞いていたので、それ以外にもラジオ出ているのを知ったら聞くようにしています。
いま56歳と言っていたけど、その世代なのに世の中に合わせてアップデートしている感じなのが好きなのだ。
例えば、青木さんには事実婚のパートナーがいるようなのだが、すこし前まで「一緒に暮らしているおばさん」と言っていたのを、気がつくと「同居人」とか「パートナー」と称するようになっていた。
この世代以上の男性は右でも左でも結局男尊女卑思考が残ってることが多くて、こういうアップデートをできる人は意外と少ない。
そもそもこの言い回しのマズさがわからない。
そういうところでジャーナリスト青木理を信用できるなあと思っている。
で、そんなキッカケではあるのだけど、とにかく西川アナがいい。
最初に「え?」と思ったのは、ウォーキングを続けるにはどうすれば?という話をしていて
「ストゼロにストロー刺して飲みながら歩けばいくらでも歩けますよ」
と言ったのだ。
おいおい、それはもう依存症の人がやるやつー💧
とにかく食べる事と飲む事が好きで、しゃぶ葉がずっと飲み食い出来てパラダイスとか語っていたり、なんかちょっとズレている。
でも時事ネタについてアナウンサーにしては自分の意見もはっきり言うし、振り幅が大きくて面白い。
今は西川アナのトークが楽しみで仕方ない。
なのに、先日サラッと青木さんの卒業が発表されてしまった。
生番組のレギュラーは取材に影響が出てしまうのだそうで。
仕方ないけど、大竹まことの方よりこっちの青木さんのほうが面白かったのになー。
聞くきっかけの青木さんは卒業してしまうけど、西川アナは日々面白みを更新し続けているので番組自体は聞き続けます。
でもなぁ、残念だ。