先日「ワイドナショー」で松本人志が4月以降は隔週出演になる事を発表した。
2本撮り出来ない「ワイドナショー」は負担が大きいそうで。
先週の4月初回では松ちゃんが出ていて、代打の発表も無し。見てのお楽しみということなのか、特に「誰か」と決まるのではなく交代で入るのかな?固定で入るならやっぱりヒロミ?
どちらにしても、東野がいるなら進行は大丈夫かな。
松ちゃん・東野が2人とも休んだ時は酷かったもんなぁ。全然番組として成り立ってなかった。収録だからなんとかできたんだろうけど、生なら無理だったかも。
「ワイドナショー」はなんだかんだ文句も言いつつ日曜の朝の習慣になっている。
平日にこの手の情報番組を見ないから週末っぽくてなんか見てしまう。土曜の「ニュースキャスター」とこれで週末を感じてる。
「サンジャポ」は出演者が多くてガチャガチャしてて疲れるのでこっちの方がいい。
収録なので情報が遅れるというハンデはあるけど、そのぶん見やすく編集されてるのが長所かも。
どちらにせよ、ちゃんと進められる人が入るといいなぁ。人数少ない分、その日の出演者が偏ると戻す人がいなくて。山崎・久代両アナが抜けて以来アナウンサーは基本原稿読むだけだし。
この前の回も武田鉄矢がいつもの偏った持論を展開していて笑った。
監督、俳優による性被害の件で、「悪役顔の俳優は個性的」というのは一説としていいけど、「この件のせいで監督が女優を誘いにくくなる」っていうのは違うよね。
そもそもどこの世界でも立場が上の人間が下の人間を個人的に誘うのはかなり気を使う必要がある時代。とはいえ恋愛は自由だし、本当にただの恋愛なら問題はないはず。
先日ハライチ澤部の「なりゆき街道旅」にとよた真帆が出ていて青山監督との馴れ初めを話していた。
とよた真帆のほうが監督いい人だなぁと思って、でも絶対誘ってくるような人じゃないから、映画の宣伝が終わった頃に自分から食事に誘ったと言っていて、いいなぁと思った。
監督と主演女優では周りも気を使うから、ひと段落したところで誘うって言うのも大人だ。
前に誰だったか俳優さんが、恋愛物をやるとその間相手を好きになってしまうので、作品が終わってしばらく経ってからそれが役の気持ちなのか自分の気持ちが確認するようにしていると言ってたことがあって、なるほどなぁと思ったこともある。
ちゃんとしている人はどの立場でも変な利用の仕方はせず、筋を通すものなんだなぁと。
とは言え、監督と女優という組み合わせは多いし、頻繁に女優に手を出しがちな厄介なのも聞くなぁと思っていたら、園子温の話が出てきた。これが本当かはともかく、やっぱり業界的にあれ一件ということはないのだなぁ。残念な話で。
しかしまあ日本にはやはりMeToo運動は根付かないようで、名前を出してて榊英夫の件を告発した人が既に叩かれててうんざり。
お前にも隙があるとか見返り狙っただろとかありがちな叩き方で反吐がでるぜ。
確かにそういう目に合う人って何度も合いがちで、それは立場が弱いとか知識が無かったりで、悪いヤツってそういうのを見抜くのが上手いから。詐欺の被害者がまた狙われるような感じのことだ。ちゃんと人を見てやがる。
でもそれは被害にあった人が無知で情弱だったとしても、悪いのは100パーセントやった側。それは揺るがないはずなのに。腹立つ。
と話がズレたけど、「ワイドナショー」はどうもマッチョ思想が強めでモヤモヤするところはある。
今週も、今田耕司が仕事を何でも受ける事を茶化したいだけとはいえ、「独身なのに子供番組やってるんですよ?」とサクッと東野が言い放ちましたけどね。松ちゃんに対してフラットに行けるのが強みとはいえ結局こういう人だ。
これに関しては逆に松ちゃんが「子供好きだからね」とフォローしてましたけどね。失言と気がつくだけマシかな。
こういう情報バラエティーは、出てくる人の個性と現代の感覚とのバランスの取り方が難しいよね。
さてさてこれからどうなるのか。
なんだかんだで見てしまうのですけどね(笑)