温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「カムカムエヴリバディ」 第95話 勇ちゃん(おじさん)が目黒祐樹〜‼︎(笑)

いやー、出てきた瞬間に爆笑しちゃったー。

目黒祐樹、これは確かにおじさんになった勇ちゃんだー(笑)

 

算太を少年時代から老年期まで濱田岳が演じてたので、勇や雪衣、なにより先々安子が出てくるのか、誰がやるのかは考察班が盛り上がってました。

本日のオープニングで「雉真勇 目黒祐樹」となっていたので、「あー、交代かぁ」となんとなく思ったのですが、あの懐かしい雉真のお屋敷からワタワタと出てきた目黒祐樹は確かにあの勇ちゃんだった!

俳優さんさすが。

そして村上虹郎の若手の中では濃い顔立ちは年取ったらこんな風になりそうかもと思わせてくれました。

いやー、キャスティングも上手い!

あかにしの奥さんの老年期を松原智恵子に変わったのも上手いなぁと思いましたが、短いシーンなのに明らかに勇ちゃんなのが素晴らしいです!

岡田結実→多岐川裕美もなかなかスムースムーズでいいですね。

 

まあしかしこの様子だと上白石萌音の再登場は無さそうかな。

城田優が出演との情報もありますが、だとしたら安子の消息を伝えるアメリカでの縁者ってとこでしょうかね。

 

ドラマ化してくれたらうれしいなぁと思っているマンガがいくつかあるのですが、劇中でかなりの時間が流れるので配役が難しいだろうなと思っているので「カムカム〜」は色んな意味で参考になるなぁと思いました。

 

204円のものをネット注文するのは気がひけるんですよー

いきなり生活感丸出しの話ですが、冷蔵庫に輪ゴムをまとめるマグネットをつけています。

ただフックになっているんじゃなく、押さえになる部分がついていて、輪ゴムを1本づつ取っても残りが落ちないシステムのもの。

これがいったいいつ買ったのか、おそらく軽く10年は前からいると思います。

 

もとは白かったはずですがすっかり黄ばんでしまっていて、ふとそれが気になって新しいのを買おう!と思いました。

ネット記事でも良く上がっているんですが、プラ製品の経年劣化による黄ばみってどうにもならないんですよね。

確か500円もしないようなものだったし、もう充分使ったし、サヨナラしてもいいでしょう。

ふふふ、整理収納アドバイザーっぽい言い回し(笑)

 

思い立つとやらずには気が済まないたちなので、仕事帰りに日用品売り場もあるスーパーに寄る。

がしかし、探しても探しても無いんですー💧

100均売り場にも無い。

うーん、今からあと回れるところというと、と小さいドラッグストアと100円ローソンとマイバスケットかぁ。

まあさすがにありませんでした。

新生活シーズンなので必要最低限と思われるキッチングッズが置いてましたが、どこも計量スプーンがあるのが意外。

初めて料理するぞーと思うと結構買うのかな?

 

なんだかんだ買わないとスッキリしないし、こうなったらネットだー!と楽天で検索。

いきなり「32000円」とか出ていて「えーっ⁈」と思ったら120個まとめ買いでした。

バラでは294円であるのですが、送料が1050円とかです。さすがにそれは💧

じゃあAmazonだー!と見るとおや、204円である。

しかも合わせ買い対象ではなく、アマプラに入っているので送料がかからない!

おお〜っっ!

……うーん、しかしなぁ…。

 

元々使ってはいたけど、コロナ禍になってからますますネットショッピングが増えましたよ。

でね、そこそこのお値段するとか大きいとか重いとかならともかく、配達員の人が渡してくれたものがめっちゃ軽くて安かった時のこのなんとも言えない罪悪感がですねぇ…。

これは地球にやさしくないのでは?もちろん配達員さんにも優しくないのでは?という気持ちがぐるぐるしてしまって。

しかもそのあと近くの店に置いてあるのを見つけてしまったときなんかね、もう…💧

 

前に、部屋をきれいに保つコツでAmazonで服買えば送料無料で返品可能なので気に入らないものは置いとかなくて済むし節約になりますよー!って整理収納アドバイザー的な人が言ってましてね。

そりゃあなたはいいだろけども、地球全体としては全然エコではなく、あなたのエゴでしかなくないですか?と思ったことがありまして。

ネットの副業ライターのアイデア記事ってそういう身勝手な感じの多くってねー。

204円の物を宅配で買うのもおんなじ感じがするんですよ。

かといって送料1000円払うのは嫌!(笑)

 

まあしかたない週末どこか別のお店で探してみましょう。

歩くのは運動になるから、言い訳立つしね(笑)

 

追記

結局、スーパーのようなところでは見つからず、ハンズで発見しました。397円!

あまりメジャーな商品じゃないのかしら?

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同じ物ですが、色が全く違う〜。

バネ部分とかなんの問題もないのでちょっと申し訳ないなと思いつつ、それではたまる一方だー!とさよならしましたよ。

 

 

「これだから男は」とか言いたくないけれど

最近あまり記事が書けてなくて、なんかまとまらなくて書きかけのものが溜まってる。

まあちょっとテンション下がってるかなーというのはあるかな。

で、そんなおりスマホに見出しが入ったネットニュースを見て自分でもビックリするくらい憂鬱になってしまった。

なのでここで吐き出してしまおうかと。

 

『女優4人が覚悟の告白 「監督が性行為を強要」』

という見出しの文春のLINEが入っていて、「やな話だ」と思ってそのままにしていた。

ネットニュースを見たらパッと出た顔写真が知ってる顔で驚いた。

俳優でもある映画監督の榊英雄だ。

最近新作が公開になるようでよくインタビュー記事が上がっていたけど、そもそも文春のターゲットになるようなメジャーな立ち位置の人じゃないのでそれも意外だったのだけど、内容が本当だとすればマジでクズなのでそれも驚いた。

自分は結構この人に好感をもっていたんですよね。

 

ガタイが良くてコワモテなのでクズとか犯人役が多い人で、脇役の3番手くらいの感じ。

印象には残るのでドラマや映画をよく見る人なら顔は覚えてるんじゃないかな。

「相棒」では何度か、全部別の役で出ていて、一番有名なのは加藤清史郎君がメインゲストの「BIRTHDAY」という相棒ファンの中でも人気のエピソードで犯人役をやっていた。

監督をやるというのは「侠飯」というドラマで演出に名前があって、この人俳優じゃなかったっけ?と調べたら監督もやってる人だというのを初めて知った。

前にクドカンのラジオで、お蔵入りになった映画を上映に漕ぎ着けるまでの話をしていて、ああ、本当に映画が好きな人なんだなぁと好感を持った。

最近のインタビューでも、いわゆる大監督ではないからこそ色々と大変な経験をしていて興味深く見ていた。

 

……なのに、これかよ!

 

記事の内容は本当に見本のようなセクハラ案件で(と言うよりこれはセクハラではなく犯罪だと思うが)、自分の言う通りにしないと役を下ろすと脅して複数の女優に性加害をしたというもの。

そして文春の取材に対しては「関係はあったが合意の元だった」という、これまた見本のような言い訳っぷり。

 

なんで憂鬱なのかというと、思想や職業は様々でも権限を持った男には一定数こういう奴が出てくるってことが毎度毎度証明されてしまうから。

フォトジャーナリストの広河隆一とか編集者の箕輪厚介とか元TBSの山口敬之とか、右だろうが左だろうが若かろうが、満遍なくこういうクズ野郎が出てくる。偉そうな事論じても立場を利用して下の立場の人間に卑怯な振る舞いをして、それを表に出されると一律「合意だった」とか妻子がありながらのたまう。

本当に「クソが!」というやつばっかり。

もちろん「男」だから悪いのではなく、なんだかんだ現状、権限を持った立場には男の方が圧倒的につきやすいから数が多いのであって、女性にゲスい人間がいない訳ではないと思う。

それでもこうやって出てくるのが「男」の案件ばかりで、分かりやすく権力におもねる奴も、「人権派ジャーナリスト」も中身のクズっぷりは同じなのがうんざりする。

 

今回の榊英雄の場合、今月公開予定の映画がよりによって女性の性被害がテーマのものだ。よくまあこんな仕事受けたなおい。

今出ているインタビューではかつて監督した映画で出演者が不倫相手と薬物事件を起こして相手が死ぬというトラブルで大変だった話をしているし、「侠飯」でも出演者が性加害の事件を起こして編集を余儀なくされ、そんな状態でもなんとかDVDを出すところまで漕ぎ着けたと言う話をしていたのを大変だなぁと思いながら読んだ覚えもある。

な、の、に、自分はこんなことをやらかすのか?何で?馬鹿すぎて意味がわからない。

箕輪厚介の時も思ったけど、中途半端な有名人だから大丈夫と思ったか?自分は上手くやれると思ったのか?それとも本気で「合意」だとでも思うのか?

 

そして結局周りの人達が気の毒だ。

今回の被害を訴えている女優たちのことを「自己責任」というヤツがもう予定通りのように出てくる。

この程度の監督にこんな脅しをされて、それで仕事が貰えると思ったのなら確かに愚かなんだろうと思う。でも愚かだったとしても悪いのは100パーセント榊の方だ。そこにつけ込んだらやった方が絶対に悪い。

こんなクズの理屈に乗っかる馬鹿がたくさん出てくるのが本当に腹が立つ。そして擁護する奴等には男も女もないのがまたうんざりする。

被害にあった人達が、勇気を出した結果余計に傷つく事になるのがなぁ…。

そしてやった側の身近な、妻子とかはどうしているのか?性加害者の夫や父親とどうつきあっていくのだろう?

榊の場合妻も知られてる人なので、そちらの仕事にも影響が出てしまうのではないのだろうか?

そしてなんだかんだやった側は手助けする人間が出てきて目立たずに復帰していて、被害者側だけが傷ついたままという展開が多いのだ。

考えるとどんどん鬱々としてしまう。

 

今回の映画は内容がハードな上に、監督も脚本家も男性なので、主演女優が「戦った」という話を舞台挨拶でしていたという記事を見た。

そこまで覚悟をして作り上げた映画が、直前でこんなことが理由で公開取り止めが決まってしまった。

という事はおおむね記事の内容は事実ということか?

来月には別の監督作品の公開予定もある。

どうなるんだろう?

どうして何度も何度もこういうことが繰り返されるのか、これまでのクズどもから何にも学ばないのか、なぜこういう事件だけ被害者の「自己責任」を問いたがるのか、いつも見るたび憂鬱になる。

主演の女優さんは結構好きな人で、彼女も心配だなぁと思う。

こういうとき、「自分に神のような権力があればなぁ。手助けしてあげられるのに」とかバカな事を考えてしまうくらい、無力感に襲われる。何もできないのがもどかしい。

ああもうどうすればいいのか。

何か手助けできないだろうか?

悔しいなあ。

 

追記

関連記事に、2年前に箕輪厚介の件を書いた物が上がっていて、あーホントいつまでも変わらないなぁと鬱々としてしまった。

最近何かで箕輪厚介が活動してるのをチラ見して、前よりさらに閉じた場所でお山の大将やってるようで「ケッ!」と思ったんだよね。

被害にあったライターさんは仕事出来てるのかなあと気になってた。誰が手助けしてあげてるのかしら?

まあせめて、こういう件が表に出やすくなったというのだけは良かったよねと思うしかないかな。

 

 

 

おー!やっぱりcreepy nuts‼︎ ANN月曜昇格おめでとう🎉

春は3月別れの季節、ラジオ番組終了の報告が続々と。

基本的に3月第1週に発表のようですね。オールナイトニッポンも終了発表が先週ありました。

個人的にはYOASOBIのクロスが終わるのが淋しい〜💦イクラちゃんのキャッキャした感じとかめっちゃ癒されていたのにー。やはり深夜の生放送というのは本業との兼ね合いが厳しいようですね。

 

で、本日3月9日にオールナイトニッポン0のパーソナリティ発表という記事を昨日見ました。

今のところ月曜ウイカちゃん枠が終了の報告しかないのに?これは……

と思っていたらやはり!昨日のcreepy nutsオールナイトニッポンゼロで月曜1部昇格の発表が!

朝ネットニュースで見た!だからここでの発表なのね。

おめでとう🎉

 

ずっと1部昇格したいって言ってて、でも今の1部の布陣が鉄壁でむりじゃんって話してた。確かに終わらせられる、というメンバーは無さそうだったもの。

そこに菅田将暉卒業の発表でしたから。

ずっと誰がやるのかっていうのは言われてましたけど、現状のゼロのメンバーならcreepy nutsしかないよね。佐久間さんはワイルドカードだしあとは芸人。バランス考えても、裏が伊集院というのをみても入るのは俳優かミュージシャンでしょうし。

人気絶頂だし今しかない!やったー!

よかったねぇ。

 

菅田将暉オールナイトニッポンにゲストで出るそうなのでまた頭おかしいトークが聞けるかと思うと楽しみ。

そうだよ、creepy nutsが月曜パーソナリティということは、先々菅田将暉がゲストで来ることも考えられるなぁ。わーい。

 

しかし、こないだ菅田月曜にでてたKing Gnu井口も言ってたしYOASOBIも星野源も、ミュージシャンは体の負担も大きいようなので、くれぐれも気をつけて。2人とも30代になったし。

そうだ!菅田将暉と「30になったら来るよ!」トークして欲しいなぁ(笑)

 

とりあえずはおめでとう🎉

これでリアタイの機会もできるかな?さすがにゼロリアタイはむりだったー💦

あとは紅白出場だー!

「鎌倉殿の13人」 「驚きのキャスティング」って名前のことか〜い!(笑)

はい、ということでドキドキの静御前キャストは、

 

石橋静河でしたー!

 

……驚きって、名前かい!(笑)

 

いやー、いかにも三谷ドラマっぽいキャストだなー。いわゆる「キラキラスター女優」ってあまり使わない。

真田丸」の時も主人公の妻が、黒木華松岡茉優岸井ゆきのだったもんなー。シブい!

まあどんなキャストであれプロデューサーは聞かれれば「驚きのキャストです」としか言いようがないけども、ネット見る限り他のキャストに比べてちょいちょい不満が出てる。

まー、それだけ静御前っていうのは歴史上の大スターですからねぇ。絶世の美女のイメージだし、義経菅田将暉なら静御前も主役級の若手を使うのでは?と期待するのもわかる。例え出番が少なくても絶体的な見せ場があるし、逆にスケジュールキツいトップクラスの人は出やすいし、話題にもなるし。ちょっと煽り気味だったので、石橋静河だとガッカリと言う人がいるのもわかる。自分ももっと知名度ある人かなーと思ってた。

おそらく「踊る」という事重視のキャスティングなんでしょうねー。

ツイッターでシルエットが出て予想ツイが上がった中に「バレエ留学されてた二世俳優の人?」と言うのがあって、「え?趣里ちゃん?」と思ってしまった。そういえばの共通点。まあお金持ちでないとバレエ留学なんてなかなかできないしね。

 

しかしキャスト予想記事で「若手トップ女優がキャスティングされる。候補は土屋太鳳、川口春奈、大穴平手友梨奈。筆者は平手と予想」なーんてのがありましたけど、かすりもしない(笑)どれも三谷ドラマ感はないなぁと思いましたけど、こんな雑な記事でお金取れるんだからネット記者楽だのう。

 

今回は5人が発表されました。

ボイスつきの五次と違い、ヒントはシルエット画像のみ。

まずは九条兼実。自分は知りませんでしたが、結構知られてる人なのですね。「平清盛」では相島さんがやっていたそうで。

こちらはココリコ田中。なるほどーと思ったけど、三谷作品は久しぶり。いかにも出てそうだったけど。

やっぱりおたおた振り回されるのかしら?楽しみだ。

 

2人目の静御前に続いては里。

「誰?」、と思ったら同意見多数。

義経の正妻とのことで、へぇーと。まあ女性は名前がわからない人多いからね。三谷幸喜がつけたのかしら?それにしても義経の正妻が出るというのをあまり見た覚えがない。大河の「義経」でも確かメインヒロインは静御前だし。

やっぱり「ファミリードラマ」なんですね。里の実家絡みのエピソードも入りそうだし。

キャストは話題の三浦透子

このタイミングでの発表とは神がかってますなぁ。

三谷作品は初だそうですが、三谷さんが興味持ちそうなタイプなのはわかるなー。

 

続いては公暁

キャストは貫一郎。おー、お気に入りの息子さんというチョイスですね。

「ふーん『くぎょう』かぁ」と思って見てたら「こうぎょう」とふりがながあって驚く。いつの間に変わった?大河はわりと新しい説を取るよね。勉強になります。驚いてるの自分だけじゃなくてホッとした。記憶あやふやにも程があるわーと焦ったので。

実は舞台が結構地元なのでこの辺りの人たちは割と知ってます。

いま「ゴシップ」に出演中の彼ですが、初登場時に「見たことあるけど誰だっけー?」悩む。髪型が違っていたから、一瞬宮野真守かと(笑)父上に比べるとまだまだまだまだ印象が弱いのでここで爪痕残せるか。がんばれー。

 

ラストは運慶。

……「運慶」って、あの「運慶」!?

なかなかビックリするキャラが登場して、配役よりもそっちに食いつく。そういうところついてくるのが三谷幸喜ですね。

自分的には静御前よりよっぽど「驚きのキャスティング」です。俳優じゃなくてキャラが。

キャストはファミリー相島一之。安定ですね。

えー?どんな風に出すんだろう?確かにこの辺りのドラマって政権取ってバンザーイ!で終了なイメージなので、運慶が登場するあたりまで詳しく描いてないのかも。

楽しみー。

 

相島さん以外の4人は大河初出演というフレッシュなメンバー。

どんなキャラが出てくるかでどんなエピソードが入るか変わるから、予想合戦にになってる歴史詳しい勢のコメント読むのも楽しい。

でも気をつけないとネタバレ踏んじゃうな(笑)

早く見たいなぁ。

 

「鎌倉殿の13人」第8話 わー義経、頼朝と合わなそう〜(笑)

相変わらず調整調整で振り回され続ける主人公義時の一方で、菅田義経本格始動。

うーん、やっかいそう(笑)

やっぱり三谷幸喜はキレイキレイなキャラなんか出さないなぁ。人間くさい。

そしてそう、菅田将暉がキャスティングされたところで、王道の「悲劇の美青年」にする訳はなかった。

大河の義経っていうと滝沢秀明神木隆之介しか思いつかず、しかもどっちもちゃんと見てないのでイメージだけ先行してしまうのよね。

そう、せっかくだからこのタイミングで「義経」とか「平清盛」を再放送してくれればいいのにー。でも「義経」は難しいかな?滝沢社長は過去映像を封印しているらしいので。

裏方に徹するということなのだろうけど、大河主演となるともうこれは滝沢社長だけの「作品」ではないのだけどねー。うーん💧

話がズレた。

 

前回の藤原秀衡との出発の挨拶で無邪気な少年の顔を見せ、「ミステリ〜」の整とは全く別人なのを瞬間で分からせるのがさすが菅田!

なんだろう、もう普通に顔が違うのが凄いというより当然なのね。

 

そして8話では短いエピソードだけで、型にとらわれない閃きタイプなのを分からせる。

うーん、これだけで頼朝と合わないのがわかるのが三谷幸喜だなぁ。

神経質で慎重派の頼朝と空気を読まず自分の発想のみで動く義経。これはこれは。

今回の大河はコメディ色強めと聞いて「どういうこと?」と見る前は思ったけど、いまはよくわかる。人と人とのすれ違いが笑いを産んでそして悲劇になる。

そもそもまだ行き来も大変な時代、東と西でも文化は違う。京育ちの頼朝と東国育ちの義経が「父親が同じ」というだけで分かり合えるはずはないのだ。

ドラマのそこかしこに悲劇の要素が散りばめられている。

三谷幸喜のこういう作劇が好きだなぁといつも思う。

 

相変わらずネット記事で色々知るのも面白いのだけど、なるほどーと思ったのが東と西の夫婦感の違い。

お家存続のためにも側室が当たり前だった西に比べ、東国ではこの時代は割と一夫一妻を取っていたんだそうです。確かに時政父上も前妻が亡くなったので再婚してるしね。

だから、政子が愛人に怒るのは嫉妬深いだけじゃなく、地域の感覚として普通なところがあるとか。なるほど。

京育ちの頼朝が坂東武者を嫌がる感じとか、そういう細かい演出とかも知ってから見ると面白い。

三谷幸喜は膨らませ方が独特なので歴史マニアに叩かれがちだし、既にあれこれ言う人もいるけど、しっかり見てると三谷幸喜がいかに膨大な歴史知識があるかがわかります。

大河ドラマは、正しい歴史を学ぶためのものではなく、歴史好きを育てるものなのだなーと、その大河を見て育った歴史好き代表の三谷幸喜を見てると思いますね。

 

さて、本日3月1日は第六次キャスト発表とのこと。そろそろ静御前もくるかなー?

楽しみー。

 

 

 

「俺たちの菅波」からの「俺たちの泰時」へ、俺たちの坂口健太郎が転身だー

キャスト発表すらエンタメにする「鎌倉殿の13人」、第五次キャスト発表がありました。

6人分のシルエットが発表され、1日目の16日には3人、義時の弟 時房、義時の正妻 比奈、そして義時の息子 泰時のキャストが公開。

もちろん名前を聞いただけでは詳しい立ち位置など分かりませんから(笑)歴史詳しい勢のツイートを追います。

 

泰時とは義時の長男で第三代執権を勤める名宰相とのことで、これを演じるのが俺たちの坂口健太郎です!(笑)

キタキター!おめでとう大河初出演🎉🎉🎉

早くも#俺たちの泰時タグが誕生したようです。

かなり有能な人物なようで坂口健太郎はハマりそう。主人公の「最愛の」息子というアオリが入ることからしても重要人物でしょう。

楽しみだー。

結局この前の火曜10時ドラマは見てないのですが、俺たちの菅波からの転身は気になります。

しかしこの前「10年前にはまだ俳優をやってなかった」と言っていたのに、凄い勢いで俳優道を邁進してますね。劇団出身というわけでもないのに成長ぶりが目覚ましい。

そしてモデル出身の割に時代物が似合うのも強みですかねー。

 

で、その泰時ですが色々な記事を見てると気になることが。

今回義時の正妻も発表されましたが、泰時はその正妻を迎える前に生まれているんだそうですね。ツイッターでも念押ししてる人々が多数。

この時代正妻を迎える前に妾がいるのも普通だそうで、そう言えば有名な静御前は「愛妾」なので、じゃあ義経の正妻は?となると知らないです。そもそも正妻っているのかしら?

その静御前、超有名キャラなのにまだキャスト発表されてませんが、なんでも驚くキャスティングとプロデューサーが答えていたのでこちらも楽しみね。そろそろ登場かな?

出番は多くないでしょうから、その分インパクトのあるキャスティングをしてそうだ。

 

大河ドラマとはいえ「妾」というのは扱いづらいのか、わりと端折ってるドラマが多いですよね。まあ政治とか表向きのテーマを描いてるとそちらで尺がいっぱいで家庭方面まで手が回らないというのもあるのでしょうが、今回は(殺伐とはしてても)ホームドラマな一面もあるので割としっかり描かれそう。三谷幸喜はそういうのもちゃんと拾うし、既に頼朝は最初の妻、正妻、愛妾と3人の登場は発表されてますから。

そもそも八重と子をもうけたのも伊藤の後ろ盾が欲しかった訳だし、それが上手くいかなければ今度は北条、誰を妻に貰うかは政治でもあるんだよねと改めて分からせてくれるのも大河の醍醐味です。

 

では、主人公義時はどうなのか?

今回初めて正妻のキャストが発表されましたが、これまでは一切出てません。

で失礼ながら、正妻 比奈役の堀田真由、大河の主人公の妻役にはちょーっとキャリアも知名度も少ないかなーというのが正直なところ。

ぶっちゃけ三谷ドラマって出たい人ばかりだし、それを存分に生かした豪華キャストが売りな訳なので、これはつまり「主人公の正妻」ではあるけど「メインヒロイン」では無いのかなーと。調べると義時の妻は当然1人ではないようです。なるほどー。

そうするとまずは「最愛の息子」泰時の母親が誰かというのが気になります。

なんでもハッキリしないそうで諸説あるとのこと。

そこで現在、歴史詳しい勢がある説を採用するのではと盛り上がっていまして。

えー?なんだろう?とついつい記事を追ってその説について見てしまいまして、なるほどー!と膝を打つ。ほぉ〜。

本流ではない説のようですが、三谷幸喜はそういうのを拾って新解釈とか得意なので採用有りかもしれません。これは面白そう!

いやー、また先の楽しみが増えたなぁ。

 

泰時登場はまだとーぶん先ですが、いよいよ次回は菅田義経が本格登場!

残り3人のキャストも発表されたし、ますます楽しみ。

小栗旬は受けの芝居が上手いと誰かが書いていてなるほどーそれは確かに!と思ったので、これからもまだまだ「強い主人公」ではなく「振り回される主人公でいて楽しませて欲しいです。