温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

こういうのがジャニーズ高齢化の弊害かな?

本日発表になりました、3年ぶりの相葉雅紀主演連ドラ「和田家の男たち」。

テレ朝金曜ナイトドラマ、よーするにジャニーズ枠です。

20年ぶりに実家に戻り、父、祖父と暮らしながら新米ネットニュース記者をやる主人公を演じます。

 

しかしその父、祖父役が、相葉雅紀(37)に対して佐々木蔵之介(53)、段田安則(64)って、おいおい💧

まあ、段田さんが老け役なんてなんの問題もないでしょうけど、強引なキャスティング感はするよね。

佐々木蔵之介はテレビ局プロデューサーということは50代な訳だし、どうやら相葉雅紀もほぼ実年齢の役のよう。

一応、母親の再婚相手が蔵之介で血のつながりは無いという設定ですが、無理してんなー。

結局こういう力技設定のドラマが作られるのは主演が決まってて作るからでしょう。

そんななかでも特にジャニーズの年齢上組だと明らかに企画が苦しい感じがする。

若手では主演は知名度的に厳しいけど、かと言って知名度のある年齢上組は歳のわりに若く見えるのが、普通の社会人に見えないというハンデになってしまう。

むかーし、木村拓哉パイロット役をやった「GOOD LUCK!!」について、

「なるほど、30代で若手の仕事を見つけてきたなぁ」という記事を見て、へぇーと思った。

当時の木村拓哉は「潜在能力はあるけど型にハマらず業界を変えていく新人」という役ばかりで、とはいえ30代になり「新人」は厳しい年頃だったので、そうかこの年齢で「新人」なジャンルにしていくのねーと思ったのだ。

少し前にやってた「未満警察」のセクゾ中島、キンプリ平野のように、そういう「型破り新人」はジャニーズお得意キャラなのだけど、若いうちにしか出来ないものなのも確か。

決して演技が上手いとは言い難い相葉ちゃんには、あてがう役も苦労してるんだろうなぁとしみじみしてしまった。

この年齢で本人の天然キャラを生かせる設定を一生懸命考えたんだなー。

大変だ。

 

それにしてもこのジャニーズ枠、思った以上に微妙だったなー💧

1本目の生田斗真のドラマは面白く見たけど、その次の「コタローは一人暮らし」が3話で停止中、現行の「ハイスクールヒーローズ」は始まるのすら気づかなかった。

そして相葉ちゃんかぁ…。

蔵之介に段田さんと安定の配役で支え、脚本は大御所という布陣でも不安しかない。

マジで発声からきちんと訓練し直さないと俳優は厳しいと思うけど。

ジャニーズはなんだかんだで人気が全てだからドラマ主演が出来るのもわかるけど、もう若くないんだしなぁ……。

ジャニーズの俳優業は決して否定しない。

上手い人もいるし、華がある人もいる。

だからこそ、ツッコミどころ企画は控えて欲しいんだけどなー。

いい若手が出てくるといいんですけどね。

 

 

追記  

と、思ったらこれって「金曜ナイトドラマ」なので「漂流者」の後番組でしたね。

ジャニーズ枠とは別。

なんかよけいツライ…。