温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「わたしのお嫁くん」第1話 ズボラ女子の呪いはいつの時代も無くならないのね…

ボチボチと新ドラマが始まって、Blu-rayの残量が圧迫されてます。

今のところそこまでピンと来るものもなく、強いていえば、「鬼滅の刃』かな〜…。

 

毎回ネットネタだけにはなる水10対決、今期はついにフジが諦めて女性主役に切り替えました。

波瑠主演「わたしのお嫁くん」です。

これまで男性主役を続けて、内容は評判良かったりもしていても全く視聴率に結びつかず、日テレの「若い女性のお仕事モノ」路線に丸っと被せてきました。

 

家電メーカーの営業で美人で仕事もできる速見、そしてその速見に憧れる後輩山本。

実は部屋が汚部屋と化している速見の秘密を知ってしまった山本は家事力最強男子で、「お嫁くん」として同居することになる。

 

普通にまあ面白くは見ました。

波瑠の「普通にいる女性感」はいつも素晴らしいなと思います。

あんだけ綺麗で中の設定も「美人」という事でもちゃんと出る実在感。

ありえない存在には見えないのがいつもいい。

山本役の高杉真宙も、最近の若手の中では割と小柄で童顔なのがストレートに生かされてる役だし。

 

ですが、ドラマの内容というよりも「ズボラ女子と家事力強め男子の同居」というのがめちゃくちゃ既視感ありますね。

ホタルノヒカリ」とか「私の家政夫ナギサさん」とか。

なんだろうねー、女性はやっぱり仕事がいくらできても家事ができないと負い目を感じるっていうのがいつまでたってもメジャーなテーマなのかしらね。

男女問わず、そりゃズボラよりはキチンとしてた方がいいけど、仕事にいっぱいいっぱいだったら家でぼんやりしてしまうのも男女変わらず普通でしょうにね。

女性のそういうのが定期的にテーマになるのがなんかね。

どれもマンガ原作ですが、そういうマンガを見て「私にも…」って夢見る人が多いのかしらね。

 

日テレの「それってパクリじゃないですか?」もまあうーんという感じだったので、ドラマとしてはこっちに期待ではあるのだけど、なんか色々考えてしまうなぁ。

うーん。