相変わらず視聴率は上がらない「おかえりモネ」、自分は楽しみに見ています。
色々タイミング悪いなぁとも思う。
気象ネタなので、ここのところの大雨被害真っ最中では見たくないという人もいるだろうし。
現代物は視聴率がイマイチという朝ドラジンクスもあるそうですが、程よい他人事感が必要なんだろうと思います。
時代設定が違うから主人公の苦労も物語として楽しめる。現代物は距離が近すぎてしまうんでしょう。
ここにきてやっとモネと菅波先生が近づきましたが、その前後の心理描写が丁寧で目が離せない。そう、朝に支度しながら横目で見るのは無理なんですよー💦
「目が離せない」って朝ドラ的にはリスクですよね。
と、朝ドラ考察は置いといて、このところほぼ毎日登場の菅波光太郎役の坂口健太郎です。
けっしてファンという訳ではないのですが、毎日見るたびに「どんどんお芝居上手くなるなぁ」と感心してしまいます。
元々この人のことを「ベタなモデル上がりのダイコン」と思ってたんですよねー。
今の20代から30代前半だとメンズノンノモデルからの俳優さんが沢山いて、成田凌みたいに最初から上手い人もいるから、そんな中坂口健太郎って典型的な「モデル上がり顔だけ俳優」と思ってました。
はい、間違ってました、すみません。
俳優坂口健太郎を初めてちゃんと見たのは「重版出来」だったと思う。
この時はそこまでメインの役じゃ無いし、覇気のない若者という設定だったので違和感はなかった。
でも「モデル上がり俳優」というのは知ってたので、「事務所の力のキャスティング〜?」とか斜めに見てたとこはあった。
そのあとがたぶん「東京タラレバ娘」。
原作を読んでたので「KEY役全然イメージ違うじゃん!金髪クールキャラって真逆じゃない?」と憤慨した。
ドラマ自体も自分にはハマらず途中脱落した。
そのあと星野源にハマって配信で「コウノドリ」のシーズン1を見て、やっぱり微妙感は拭えず。
「とと姉ちゃん」はイメージは合ってたけど、さほど印象に残らず、ドラマ自体も途中離脱。
……と、あまりいい印象はずっと無かった。
それが初主演ドラマ「シグナル」で変わった。
ずっと気になってた滑舌の悪さも無くなってるし、主役としての存在感もある。
気づけば演技もしっかりしてきてるし!
やっぱり「主演」でないと学べないことってあるのかも。
そして「イノセンス 冤罪弁護士」では、ドラマの出来はともかく、もう本当に「主演俳優」だった。
「コウノドリシーズン2」では、1の時の不安定さはどこへやら、同じ役だからこそありありと上手くなったのがわかる。
いつのまにー!
「おかえりモネ」の菅波では、社会に出て数年、まだまた世間的には未熟な若者が、歳下のモネの面倒を見ているうちに
……と、9月かな?書きかけて記事を放置してましたが、もういよいよ終わりが近づき、新ドラマも始まったので改めて続きを書こうかと。
このところ出番控えめで、あさイチのプレミアムトークにも出ちゃったし(まだ見れてない💧)「オレたちの菅波」もいよいよファイナルが近づく。
本日113話では新次に泣かされて、「浅野忠信〜〜!!」って感じでしたが、来週は見せ場でしょう。
この記事書いてた時調べてみたら、「コウノドリ」のファーストシーズンが連ドラ初出演だったので、思いがけずほぼ全部の連ドラを見ている事に気がつきまして。
なるほどそりゃイマイチだったわけだー。
それが着々とキャリアを積んで、ちゃんと色々と身につけていっていつの間にやらこんないい俳優さんになってるのを見てしまったのだから、そりゃ気になる訳だなと。
昨日始まった新ドラマも本当はあまり食いつかない感じだったのですが、坂口健太郎なら見てみるかと思ってしまった。まだ見れてないけど。
ドラマ好きとして、こういう成長を見せてくれる俳優さんの存在って、なかなかに大きな楽しみなんだなと思いました。
来週楽しみだー!