温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

「ブギウギ」 〜第120話 描くことないなら、繰り上げて終わってしまってもよくってよ

「ブギウギ」、いよいよ来週は最終週!

…なのですが、もうここ1ヶ月くらいは描くこと無くて引き延ばしてる〜って感じですね。

エピソードの配分間違えた?

今週でもまだ昭和30年代だし、晩年まで描くつもりはないのでしょう。

もう大きいエピソードもないですし。

かといって、このところの戦後のブレイクエピソードが盛り上がっていたかと言えばそうでもない。

実在の人物をモデルにした時のまずいパターンにしっかりハマってますね。

無いところにエピソードが作れない。

だからこそ水城アユミに大和さんの娘という設定を足したんでしょうけど、上手くハマってもいない。

うーん。

 

そもそもマネージャーのタケシが余分。

山下さんが年齢もあるから交代するのも分かるけれど、あれだけポンコツを雇う理由は無い。

有能な山下が紹介するのもおかしい。

明らかに役割が小夜ちゃんと一緒で、スズ子の威を借るキツネであって、調子乗ってゴタゴタを起こす「だけ」の役。

大変鬱陶しい。

そりゃあんなのを平気で置いとくようなら福来スズ子も終わるわけだよね。

こういうガヤキャラをガッツリ出すというのは脚本が行き詰まってる証拠。

つくづく朝ドラの後半というのは難しい。

またガッカリドラマ確定です。

 

そんな中楽しみだったのがチビ愛子ちゃん。

2〜3歳の時期を6歳の子がやるからやけに大きいのは仕方ないけれど、なんかマイペースな感じが独特でよかった。

スズ子が自宅で誰かと話している後ろの庭での1人遊びぶりがリアルで可愛かった。

髪型のおかげか昭和の子供感もたっぷりだったし。

大きくなって交代してしまってさみしかったー。

 

モデルの人はわりと早くに歌手を引退するのに対し、この現状歌に全てをかけている(という設定らしい)スズ子がどうして歌をやめる説明をつけるのか、最後にそこになんとか脚本の力を見せて欲しいなあ。

せめて最後はちゃんと落として欲しい。

なかなかの微妙作になってしまったからね。