温泉とテレビが好きな私の日記

誰かに気を遣うことのない、思った事をそのまま書いてみるところ。

二世とか、芸能人の血縁って得なのかしら?

血縁って結構興味あります。

たとえば電車で向かいに座ってる人をふと見たら明らかに親子なんだろうなぁと思えるそっくり具合にふふっとなったりします。

なのでやっぱり芸能人の家族にも興味湧いちゃいます。下世話ですけども。

前に堺雅人菅野美穂夫妻の長男が天使のように可愛くて、親御さんが誰かを知らないまま「公園に来る子でめちゃくちゃ可愛い子がいる」と話題になってたという記事を見て見てみたいなぁと思ったことがありましたね。

なのでいわゆる2世タレントもどんななんだろう?と興味津々です。

 

今週の話題といえば2世ではないですが、菅田将暉の弟が俳優業発表でしょうかね(笑)

そもそもご両親とも出てくるタイプの人で「菅田将暉を育てた」を売りに講演やったりするようなので大変そうだなーとは思ってましたが、そこに弟2人ものっかっていたのでまあ別に今更驚かないです。

菅田将暉本人は家族愛が強い人みたいだし、権利上のトラブルとかなければまあいいんでしょう。

ただ、なんというか人の容姿というのは絶妙なバランスで出来上がっているんだなぁとしみじみします。

明らかに弟2人とも面影はあって兄弟なのは納得なのですが、絶妙に違う。遺伝子って面白いですね。さらに話題になってたCMの棒読みっぷりに笑ってしまう。

所属事務所の紹介が「土屋太鳳の弟が所属」という匂わせっぷりなので、さてどうなるか見ものです。

つくづく広瀬姉妹みたいなのは希少なんだなぁと。

 

で、ネットで見た「沢村一樹の次男が俳優デビュー』というのも面白い。

前に見た時と印象が違うと思ったら、それは長男モデルデビューの記事でした。

沢村一樹があれだけ派手な顔でパートナーは元モデルというのに2人とも地味目な顔なのが面白い。演技面はどうなるかしら?

この記事のコメントに「小林稔侍や北村和男の息子みたいに棒なのでは」というのがあって、小林稔侍の息子は確かに酷かったけど、北村和男の息子って北村有起哉だよね?どこが棒なの?の思ったので書いておこうかと。

2世でも上手い人も下手な人も、容姿がいい人もイマイチな人もいてそれぞれですよね。

だから興味がつきません。

今朝のあさイチゲストは仲野太賀でしたけど、この辺になると明らかにお父さんより演技上手いしなぁ。

そして自分は松たか子が大好きです。

昔、当時の染五郎、現・幸四郎がインタビューで「松が男じゃなくてよかった」と言っていたのはなるほどー!と思いました。明らかに華があって演技も上手い。男だったら同じ世界で一生比較されるわけで、正直なこと言ってるなぁと。

さんま御殿で定期的にやる2世タレント特集はなかなか痛々しいものもありますが、2世だからこその恵まれた環境で才能を発揮する人もいるのだから悪いもんじゃないですよね。

そういえば一体いつ終わるのか、「ガラスの仮面」の亜弓さんは、報われてほしい2世だなーとしみじみ思いますね。

「ちむどんどん」第54話  いや、それはドラマの作りとして反則でしょう…

どんどん話がめちゃくちゃになっていく「ちむどんどん」。

もうそれこそネットではツッコミの嵐ですが、それはそれで結構楽しんでます。

今週の、「昭和52年なのに男女の役割固定広告に物申す若い男性」登場ネタも「ハイハイ、今どき感出さないとねー」と流せるし、ましてそれを言ってる和彦が自分は何もせず当然のように女性に給仕させるとかも「ちむどんどん」クオリティですから。

 

ですけどね、ドラマ好きとして今回の展開は許せん‼︎

 

昨日の53話、シェフ代行がうまくいかない暢子はよりによってバカ兄貴のアドバイスを取り入れ、ほかのメンバーに横暴に振る舞いますます立場が悪くなる。

そんな時なのに寝坊をしてしまい、かけつけても誰一人挨拶すらしてくれない……

で、終わりました。

朝ドラウケでも華大さんも鈴木アナも「このタイミングで遅刻はない💧』とのリアクション。

 

そして本日54話、遅刻した暢子の前になぜか入院中の二ツ橋シェフが登場、そしてオーナーまでもそろって「シェフ代行失格!」の烙印を。

ハッと気づいた暢子は布団の中、本日は店休日でした。

……そうです、まさかの夢オチでした。

マジかー、くそだな。

 

驚かすとか演出ではなく、制作陣と視聴者の約束ってあるわけですよ。見る上での信頼というやつ。

たとえばミステリーの犯人を終わり直前に登場させないとかね。

そういう意味で夢オチって爆弾なんですけど、それを回を跨いでやりますか!

まだ1話の中でならフックとしてありと思いますが、それで次回へひくのはどうなのよ?

ドラマとして作りがダメすぎる‼︎

なんかなぁ、よくまあこう次から次へとヘイトを集める展開ばかり作れるよなぁと感心します。

わざと?

うーん💧

「鎌倉殿の13人」 第23話 いやいや、成長著しすぎるよ、金剛くん〜(笑)

まさかのキャプションセルフツッコミにネットも大盛り上がり、金剛くんが「著しく」成長致しました(笑)

大河ドラマの俳優と役柄の年齢乖離問題を鮮やかに打ち返してきましたねー。

まあね、先週は義時パパに片手で抱っこされてたのに今週は180cm越え!鶴丸と身長差ありすぎて弟かと思っちゃったわ。

資料によればこの時金剛9才、数えで11才、万寿様はひとつ上だそうなので、そりゃまだまた金剛と万寿な訳ですね。

 

さすがにその年齢には見えませんが、坂口健太郎も金子大地もちゃんと「少年」の顔でしたね。なんとなく幼さを感じさせて凄いなぁと。

もちろんメイクや衣装もあるんですけど、顔にまだ緊張感がなくてなんか無邪気なんですよね。やるなぁ。

金剛はドラマスタート時のぼんやりした義時に似ていて「あー、親子ね〜」としみじみしちゃうわ。義時の変わりようも改めて際立つし。

万寿様を跡取りとして披露する巻狩りで次世代の2人を初登場させ、視聴者に披露するという構成の巧みさがまた三谷幸喜ですね。

どうしてもただ愚かに描かれがちな二代目ですが、武術は不得手でも跡取りとしての真っ直ぐさと聡明さを見せる万寿と能力はあるけどまだおっとりな金剛、従兄弟同士でもある2人が立場を尊重しつつ信頼しあってるのが伝わるのと同時にこの先の明暗を思って哀しくなる。

ううう、三谷幸喜の手のひらで踊らされているわー。

 

前半の巻狩りコントの締めを頼朝と義時のツーショットで締めたと思えば、後半一転して「曽我物語のできるまで」を見せるこの落差が毎度のことながら目が離せない。

ラストの頼朝の「使命は終わったのかもしれん」での義時とのツーショットが前半と対にになっていて、今回はどこもかしも三谷幸喜の構成力を見せつけられるなぁ。

亀の前にちょっかいをかけたおかげで助かった時にくらべ、比奈にちょっかいをかけた今回は、ランデブーも成立せず、天の声も聞こえない。視聴者は知っている頼朝の死が確実に近づいてきている。

 

そしてその「曽我物語」。

義時のダークモードにだんだんとためらいがなくなってきていますね…。

自分から曽我五郎の処遇を提案して取りまとめてしまう様に時政父上も引き気味。あー、ここでも綻びが。

 

綻びといえば、権力の座の恐ろしさもだんだんと見え始める。

ドラマ当初、「平家にいいようにされている世の中を正す」と言うのが坂東武者が決起した理由でした。

それを見て少し前に再放送していた「太平記」の初回が、長く続いた鎌倉幕府が北条家にいいようにされて世の中不満が溜まっているところから始まっていたのを思い出しました。

主人公の足利尊氏が北条の人間に大勢の前で辱められるんです。「鎌倉殿〜」で義時が堤信遠に足蹴にされたように。「青天を衝け」でもそんなシーンあったし。

いつの時代も長期政権は腐る。「鎌倉殿〜」では早くも怪しくなっている。

そしてあんなに欲がなさそうで兄上のために真っ直ぐだった範頼や、権力闘争から一歩引いて斜めに見ていた実衣ですら、「自分が手が届くかも」と思った途端にグラグラとしてしまうのがもう…。悲劇の予兆しかしませんよ。

 

比奈に真っ直ぐな思いを告げられて、義時は受け入れてしまうんですね。

それはかつての八重に対する自分を重ねたからなのか、ダークサイドに落ちていく自分を掬い上げたかったのか。

しかし比奈は比企の娘ですからね…。

既に3人目の妻のキャストが発表されてるし、また哀しいことになってしまうのかしら?

比企といえば佐藤二郎、先日Twitterで「華々しく散ってきました」とつぶやいてたと記事になってましたけど、それは言っていいのー?

そりゃぁ、そろそろかなー?って感じではあるけれども。

 

次世代登場で、もう義時が無垢な若者だった時代は終わったのねと改めて思わされる第23話でした。

さあどんどん恐ろしくなってくぞー!

でもついてくぞー‼︎

「ちむどんどん」のもやもやはどこなのか「純ちゃんの応援歌」を思い出して考えた

日々賛否、いや否を多めに集め続ける「ちむどんどん」。

自分はどちらかといえば好きな方ですが、さすがに「次はどうなるかな?」と楽しみにはしなくなってきてしまいました(笑)

朝はバタバタするので横目でザックリ展開を押さえ、帰宅後夕飯を食べながらじっくりが朝ドラルーティーンなのですが、朝チャンネル合わさなくなりました。まあどうせまた暢子が失礼だし(笑)ネタバレも気にしない。明らかに思い入れは落ちてます。

 

「せっかく沖縄返還50年記念なのに、統治下の沖縄についても戦争についてもほとんど描かない!」という不満の声についても、「まあ朝ドラだからそんなもんでしょ」と思います。

そういうちょっと社会的な問題については逃げる朝ドラを見続けてきたので、今更ガッカリもしません。

まあ確かに、脚本家が「パッチギ」がデビューで、つかこうへいの弟子だと言うのでもうちょっと描くかなと最初は期待したのですがね。結局『朝ドラ』ですから。

 

プロデューサーなんかのコメントで「沖縄返還50年を意識し過ぎず、ホームドラマを描く」「『若草物語』を意識した」と言っているので、じゃあホームドラマとしてどうなんだ?と思うと、まあこれは明らかに大失敗してますね。

自分は朝ドラ歴がさほど長くなく、完走したのは最近の『何かを目指す主人公』のタイプが多いです。ですが先日まで再放送していた「ちむどんどん」と同じくホームドラマの範疇に入る純ちゃんの応援歌」は楽しく見てました。

 

主人公の純子は「甲子園の母」と言われた旅館の女将がモデルだそうですが、別に目指してなったわけではなく、ただ必死で生きていたらそうなっていたという感じでした。

ドラマのスタートは終戦直後。父が出征してまだ戻らない中、女学校を出たばかりの純子は長女として母を支えながら懸命に働きます。

父が戻り、しかし程なく亡くなったり、父が連れてきた少年が新しく家族になったりと、「家族」としての事件は色々ありますが、基本的には普通の家族の日々の物語で、決して「伏線張って考察を楽しむ」ようなものではないです。

が、見続けているうちに次が気になって仕方なくなってきます。

それは純子やその家族や周りの人達に思い入れができてくるから。

「仕事うまくいってなさそうだけど大丈夫かな?」「喧嘩しちゃったけど今日こそ仲直りするかしら?」とか、自分の友人を心配するような気持ちになってきます。

あー、こういうのがホームドラマの醍醐味だなぁと、当時なぜ「純ちゃん〜」が高視聴率だったのかが体感できました。

 

そしてなぜ純子一家に思い入れを持ってくるかというと、やっぱり純子というキャラクターが魅力的だから。

明るく元気で働き者。でも若い女性らしく好きな人ができたりやきもち焼いたりすねたりとリアル感がある。山口智子にピッタリハマっていた。いい子だけど頑固でゆずらなかったりしてもめたりするところもあって、そういうのがいい。

そしてその純子のまわりには真っ当な大人が大勢いて、純子の道筋を正してくれる。

とくに母親のあきは穏やかでひかえめだけど、純子が間違っていると思う時にはしっかりたしなめる。それを純子が受け止め考えて時間がかかってもちゃんとした答えを出すのだ。

仕事の事も結婚のことも家族のことも、そうやってひとつひとつ純子は進んできた。

だから思い入れができる。

 

「ちむどんどん」はというと、とにかくまず暢子が頑張って働いている描写が足りず、都合よく上手くいくだけなので視聴者の「なんだそれ?」がたまっていく。

あと当初から気になっていたのだけど、暢子の調理の手つきが悪く、絵面で「料理上手そう」に見えない。なのに料理を褒められるばかりでなんだかなぁと。

そして田良島は「人格は100点」と言っていたけど、見てる側としては「はぁ?」としか。

オーナーについて知りもしないうちから、人の噂だけ聞いて陰で悪口言うような暢子が「人格は100点」ですって??

そしてそういう暢子をたしなめる大人が誰一人いないのが……。

昭和40年代ならまだ「まっとうでお節介な大人」がたくさんいて、若者に道筋をつくってくれていた時代のはずなのに、そういうところは「やりたいようにやればいい」と今時のまるでパワハラと言われるのを恐れてる上司みたいですごく収まりが悪い。

良子が「この子の母親をやれるのは私だけだから」とたった3年くらいで教師を辞めたくせに、「育児を手伝え」とハンパに現代を入れるのとか、ドラマの方向が定まらないまま進むのも気持ち悪い。

朝ドラって日々の積み重ねなので『伏線張ってすごーく先で回収』というシステムがあまりハマらない。ある程度の短期間でトラブル解決してくれないと脱落してしまう。

比嘉家の借金とか賢秀の場当たり行動とか歌子の病気とか、引っ張りすぎて既にうんざり気味。ドラマの作りとして爽快感がないんです。

ホームドラマ」といいながら、比嘉家の人々は家族を思っている様子がきちんと描けてないからもやもやするんだよねー。

失敗で学ぶことも、まっとうに叱られることもなくただやりたいようにやってなぜか上手くいく、ポジティブモンスター・暢子がすくすく育っていくのが大変怖いです。

 

あ、そうそう「若草物語」では姉妹の父親は南北戦争に行っていて、ホームドラマでありつつ、女性の自立とか当時の政治情勢とかが児童小説でありながらちゃんと描かれていますけどね。

大人向けの「ちむどんどん」ももう少し頑張って欲しいんですけどねー。

ANNイベントのBlu-rayも届きましたよー!

今週はこんなものが届きましたよー!

f:id:mokamaru:20220609111711j:image

ホシノゲンノオールナイトニッポンリスナー感謝パーティのBlu-ray

いやー、このところは供給多めでそこそこ散財してます。嬉しい悲鳴(笑)

実店舗を応援したい派ではあるのですが、コロナ以降すっかりネットショップに甘えるくせがついてまして。

いつ決済でいつ発送なのかあやふやになりがちなので、ずぼらな人間は気をつけないと。

 

イベントはめちゃくちゃ楽しかったんですが、特に野木さん脚本のブロードウェイが素晴らしかった!

「俳優・星野源」の力量を存分に発揮。

台本がつくというので絶対買おうと思ってました。

 

前に「ファン」とそうでない人の境目はどこかなぁと考えたことがあって、お布施の度合いも指針になるかしらと思ったり(笑)

星野源にハマったと言ったら友人にガッカリされて、「なんでよー?」と聞いたら「菅田将暉みたいなキラキラした人がよかった」という謎の返しをもらったことがあります。

まあ結局菅田将暉も好きなんですけど、星野源に対してとは明らかに熱量の差があるなぁと。

イベントが同日に開催されたら迷わず星野源に行くし、星野源は番宣バラエティでも全て押さえたいけれど、菅田将暉はそこまでではないかな。

そもそもお布施をしたことあったかしら?

と思ったら何曲か配信で買ってましたね。

あと「花束みたいな恋をした」を劇場で見ました。

ライブツアーが発表されましたがそれはさほど興味ないかな。舞台は一度は見てみたいけど。

でも菅田将暉ANNロスはジワジワ来てますね。

 

大人で少しばかりは自由になるお金があって、好きな人に使えるというのはファンとして幸せのひとつだなぁと、星野源を見ていて思います。

いつか生の舞台を見てみたいけど、やらなそうかな。

 

実は記事を書いた後、誤字を直そうとして後半うっかり消してしまいました。

思い出しつつ書いてみたら思った以上に覚えてなくて、自分ののうみそがちょっと心配です(笑)

「鎌倉殿の13人」 第22話 チビ金剛くんも終わりかぁ、淋しい〜

八重の死を「天罰だ」と思う義時から始まる22話。

三谷幸喜のこういう描き方がホント好き。

義経の最後もそうだったように皆わかるようなことはわざわざ描かない。

八重を失って義時が悲しんだなんて当然わかるように今まで描かれてきた。だから亡骸に縋って泣き叫ぶシーンは必要ない。

川遊びをできる時期に亡くなった八重のことを尋ねる義時の肩には雪が降っている。それだけの時間がたってやっと義村に当時の様子を聞けるようになったのだ。

 

そんな哀しいシーンから始まった22話ですが、全体としてはちょっと箸休めの的なほのぼのシーン多め。

まだまだ御台所というより、一地方豪族の娘感が抜けない政子と義時の兄弟仲の良さや、頼朝と政子の夫婦コントとか、思った以上に出番も多く好演中のティモンデイ高岸の「やればできる」とか、早速登場した「絶世の美女」比奈に鼻の下を伸ばす頼朝と興味無しの義時の対比とか。

でも、北条家の兄弟仲の良さはこの先の範頼の運命との対比をなんだろうなぁ。

とーっても穏やかな人格者に描かれている範頼のこの先をうっかり見てしまって……。それはそうかもだけれども。どういう展開に描くのか既に怪しい気配が辛いです。

 

あとは安達盛長の忠臣ぶりが癒しですね。

今回も比奈にデレデレする頼朝に「ああ〜、また…」という顔をしていたり、金剛と自分の息子の喧嘩を真っ当に収めたり、本当に数少ない信頼できる人。こういう役までちゃんとキャラが立ってくるから見てて思い入れができるのね。

 

比奈については義時が粘って粘ってやっと嫁にもらったという資料があるそうなのですが、そのエピソードはそのまま八重にスライドしたのか、そういうタイプなのだと言うことでまたその粘りを発揮するのかさてさてどうなるか。

 

そして後白河法皇が逝去しましたが、なんだかんだいってもこの時代に60過ぎに病死って勝ち組のような気もする。その辺は事実だから必ず報いを受けるとは限らないところがね。生々しいです。

 

あとついに予告では万寿と金剛が頼家と泰時となって登場〜!さっそくの「#俺たちの泰時」タグに笑っちゃいました。

坂口健太郎登場は楽しみですが、子供金剛くんとお別れかと思うと淋しい。

この子役がまた、色白、小造りな顔のパーツ、垂れ目感と、「大きくなったら坂口健太郎になりそうっっ!』って感じ満載で、出るたびに笑っちゃいました。かわいいっ!

NHKの子役発掘力毎回素晴らし過ぎるよね!

 

相変わらず歴史ネタは疎いので曽我兄弟についても「歌舞伎の演目だっけ?」くらいなので、また来週からの展開にドキドキです。

あー、早く見たい!

「鎌倉殿の13人」〜第21話 ああ、もう、感想まとめられないくらい面白いとしか言えないです!

「鎌倉殿の13人」に毎週釘付けです!

三谷幸喜は大河3本目ですが、その都度バージョンアップしてますね。巧さが天井知らず。

感想書きたいのに考え過ぎててまとまらないまま1週間経ってしまって、書きかけが溜まってます。

 

20話まで戦さとともにたくさんの人が死んで、ついに義経まで。

一転、21話はほのぼのと進み箸休め回かー?と思わせつつもフラグ出まくり、ラストは八重がこの世を去りました。

殺された息子・千鶴丸を追って入水した悲劇のお姫様のはずの八重を、逞しく描き直し、失った息子を弔うように孤児の面倒を見て、亡き息子を思わせる少年を助ける代わりに川に消えさせる……三谷幸喜の再構築力、凄いな!知ってたけど、改めて凄いな!

そもそも三谷ドラマに楚々としたお姫様などいなく、「真田丸」の女性陣の描き方も面白かったので「鎌倉殿〜」ももちろん期待してました。

政子やりくはもちろんですが、八重までここまで持ってくるんだもんなぁ。

そういえば「ニュースキャスター」で「『ドライブ・マイ・カー』を見て三浦透子にオファーした」と言ってたわりに里の出番少ないなーと思ってたけど、義経との最後のシーンで納得した。

大河なので少ししか出ない役がたくさんあるけれど、三谷幸喜の脚本は決してご都合で扱わず、意味のあるキャラクターなので俳優さんもやりがいあるだろうなぁと思う。

 

ただ後追いで入水させずに子供を救った事で、八重自身は救われて、でもこれで義時のダークサイド転換の準備完了!となるのは、素晴らしい前半戦終了ですね。

1話で千鶴丸が川に沈められたことに義時が気がつくところからの運命だったのだなぁと。

予告では早くも正妻・比奈が出てきてますが、またこれもやっかいなんだろうなぁ(笑)

 

歴史疎い勢としては、あの人もこの人も殺されてしまうらしいという噂に震えつつ、三谷幸喜の解釈を楽しみに次回を待っています。

義時と八重が去って前半終了、まだまだこれからですね。